先の週末は除草を中心に行った。いや、除草しか出来なかった。それは太陽のせいだった。
「オレが悪いんじゃない。太陽が悪いんだ」
と呟いてみたけれど誰もツッコんでくれなかった。
菜園はヒドい様子だった。
そう、草ぼーぼー。だからこれを何とかしなければならなかった。なんとかしておかないとおいしいビールが飲めない気がしたのだ。
まず最初に考えたのは刈払機を使うか耕耘機を使うのかどちらにすべきかということだった。
耕耘機を利用した除草は、草ごと土に鋤きこむことで有機物を補充できるのでガラガラしてやるのがいいのだろうかと考えた。しかし、今は梅雨明けしている。いくら有機物を鋤きこめるにしても裸地のまま乾燥させておくのはよろしくないのではないか・・・?
刈払機を振り回す、か。
多少根株は残り、再び草が生えてくるけれどそのときはそのとき。畑を乾燥させるほうがデメリットが大きいように思えた。多少残ったほうが夜露を受けてくれるし強風で砂埃が舞うことも少なかろうと考えた。
したがって、今回は刈払機を利用して除草することにした。
ぶおーんと刈払機を振り回すこと小1時間。
スイカのエリアにはあまり深く入れられなかったけれど、目立つ雑草さんを除草することができた。
種をつける前の雑草さんだから刈り倒してそのまま放置すれば、この気候条件だからすぐに腐熟してくれるだろうし表層から肥えてくれるに違いない。
ふー。
これで一つ、やらねばならないことが終わった。
さ、次、次。