2024-2025シーズンの秋冬野菜は、自宅で栽培することはありませんでした。2023-2024シーズンも同様でした。
やはり同じ場所に同じような野菜を毎年栽培していますので地力がなくなってきますし連作という状態ですので病気にもなりやすい状況になります。
もっとも自宅でないと栽培できない野菜は限定的だしなんなら菜園で作ればいいと割り切って自宅では秋冬にはエンバクを育ててすき込む、ということをやっています。
先日自宅のエンバクをすき込むことができました。
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2024-2025シーズンの菜園では市道沿いの根菜類エリアにエンバクを播種しています。
実はこのエリアは夏の間にはオクラを育てていました。
オクラはネコブがつきやすい野菜でして、地中のセンチュウ密度には気を使わなくてはならない野菜の筆頭格です。
そもそも来シーズンもこの場所でオクラを育てるつもりはないのですが、科の異なる野菜を作ることで土のバランスを良化させたいこともあり、このエリアでナス科を栽培したいなと思うようになりました。
秋冬野菜はアブラナ科が多いし、夏野菜にはナス科が多い。
キク科だったりヒルガオ科というのもアリなのですが、どうせやるなら食べたい野菜を植えたい。そう思ってイネ科のエンバクを挟むことにしました。
なかなかいい感じに育ってきましたので刈り込んで刈り込んですき込むことにしました。朝っぱらなので草刈機を持ってきていません。
大した量でもないので鎌で刈り込むことにしました。
しかし、結構よく切れるんだな。
すき込む方法は自宅でのものと同じです。
根株ごとひっくり返して天地返し。溝にはエンバクを放り込む。放り込んだところに隣の列の根株を掘り返して埋め込む、と行った手順でしたね。
根株は崩さないでこのままにしておきます。
霜が降りて、凍って解けてを繰り返すことが効果的ですからね。もう少し根株が発達するかと思っていましたがこんなもんなのかな。
根っこが腐ると腐った部分が腐植になります。さらに通気性の良い土になりますし、エンバクの枝葉そのものも腐熟していきます。有機物を地中に埋めることで不特定多数の微生物が躍動し土が肥えてくるのではないかというふうに考えています。
さ、すき込みも終わりました。
当ブログも年内の更新はあとわずかです。冬篭りします(笑)