11月最初の三連休で定植を済ませたタマネギだが、どうやら無事に活着したようだ。定植してしまえばこの時期は特にやるべき作業もなく、むろん、除草くらいはしなくちゃいけんだろうけれど、追肥する必要もなければ、土寄せする必要もない。本当に手のかからない野菜だ。週末ファーマーにとってはありがたい野菜だ。
実はこのタマネギは肥料分が多すぎると保存性が悪くなると言われている。今年の初夏に収穫したタマネギ、すなわち、昨年の晩秋に定植したタマネギは一回も追肥をしなかった。そのおかげであまり肥大しなかったタマネギを収穫することになってしまったが、おかげで一つも腐らずに現在も在庫してある。もっとも昨年は二度の大雪があり、タマネギの畝も雪で埋もれてしまったことで追肥のタイミングを逃してしまったのだ。今年は定植前に元肥として豚プンを散布しただけだ。このエリアは砂質地だから元肥も追肥も有機肥料が望ましい。様子を見ながら追肥しようと思っている。
なにせ140本もある。これらが来年初春から成長を加速させ、初夏に一気に収穫時期を迎える頃が見物だね。