自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

猫は引っかく、犬は噛み付く

我が家には一匹のシバイヌがいる。名前はロクロウという。初めてであったのは残暑厳しい9月のことであった。名前の由来は、当時来ていたTシャツはロックンロール的なTシャツで、そのTシャツをおいしそうに舐めているのを見て「ロックン」→「ロック」→「ロク」→「ロクロウ」となったわけ。もちろん漢字表記は「六郎」である。

 

彼は生まれた時から足が奇形となっている。「弁慶」というたいそうな名前を与えられた血統書付きのシバイヌでさぞかし強そうな血統なのだろうと思っていた。ところが我が家に来た彼は番犬になれないことが分かった。吠えないのだ。

 

たまに外に出してみると、

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こんなまったりとした感じだし、お家の中から必要以上に出たがらない性格となってしまった。もちろんこうなってしまったのも全ては飼い主に責任がある。まぁよい。こんな犬が世界に一匹いてもよいのだ。

 

そんなロクロウは比較的野菜を良く食べる。

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このように生のカリフラワーを食べようとしている。ほんと、ブロッコリーとかカリフラワーが好きみたい。煮たニンジンも食べるし、レタスも食べる。もちろんキャベツもダイコンも食べる。

 

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やっとの思いでロクロウと野菜を一緒に撮影してみた。

 

「見せ物じゃないんだから早くお家に入れてよ〜」とロクロウ。

「もう一枚撮るから」と飼い主。

ぱちり。

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「どうしてよそ見するかなぁ??」と飼い主。

「早く食べさせてよー」とロクロウ。

 

 

所詮、犬は犬なのだ。