天気の良い日に愛犬を連れ出して散歩するのは気持ちがよい。
最近は湿度も高いし気温も高いので少しでも歩くと汗をかいてしまう。
我が愛犬ロクロウは全身を毛皮で覆っているからなおさら暑いと感じるのかもしれない。もっとも犬だからそんなことおかまいなしかもしれない。
我が家の愛犬ロクロウは散歩するというよりも道中寄り道している時間の方が長い。
田んぼの畦に成育している土留めになっている植物に顔を突っ込んでみたりする。何が楽しいのかは彼にしか分からない。飼い主が家庭菜園的活動を楽しむのと同じようにシバイヌは植栽物に顔を突っ込むのが楽しいのだろう。
「ねぇねぇ、何が楽しくて顔を突っ込むのかね?」と問うと、しばらくじっとした後で、
こりこり耳の周辺をかきだす。のんきな犬だ。
そんなシバイヌは夏場になると散歩の距離が短くなるので無理矢理菜園に連れ出すこともある。
こうやって放置しておいてもじっとしているところが躾の賜物だ。
いや、ただ単に暑いだけなのかもしれない。