現在の当菜園のサトイモです。今年はどうも不調でまたく草丈の伸長がありません。もう生育が終わったのではないかと思えるくらい小さくて、周囲の農家さんのサトイモに比べたら大人と赤子くらい違います。
なぜか?
当初は夏場の乾燥期に水不足になってしまったからではないかと仮説を立ててみましたが、お盆明けから天候が不順となり雨続き。気温はともかく湿度が高めだからサトイモ的にはまぁまぁな条件だと思っていました。
ところが、湿度の高い条件でもご覧のとおり草丈は低いまま。葉の量も少ないし、このままでは地下部のイモが太らないのではないかと思えるくらいです。
まさか、タネイモ?
この春、新たに購入したタネイモと昨年の親イモをタネイモにしているからタネイモが原因とは考えづらい。
じゃぁ、何?
ひょっとしたら、と思いました。心当たりがあるとすれば、アレしかない。
そう、
連作障害。
でも、周囲の農家さんは毎年同じところで栽培しているのに、当菜園だけ? おかしいな。連作障害でないとしたら何だろう? 肥料不足? あるかもしれない。元肥はナシだったし、土寄せ時に有機肥料を散布しただけで積極的には追肥してこなかったのだから。でも、昨年もあまり追肥していないけど? ん~、分からない。
現時点でもっともらしい仮説は連作障害と肥料不足ではないでしょうか? またはその両方。ライ麦栽培だけではダメだったのかなぁと思ってしまいます。特にサトイモは連作を嫌う作物だから積極的に土壌改良材を投入すべきだったかもしれません。来シーズンに向けての課題が残りました。
葉に付いた害虫は数が減りました。見るからに不健全な葉の育ちです。いやいや、菜園種は反省しきりですなぁ。