自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

オクラの手入れ

ネバネバ野菜の一つ、オクラ。

ちなみにおからは副産物。

オクラはアオイ科の野菜であり、高温多湿を好む野菜だ。

梅雨入りする頃になると成長を加速させるが、初期成育は遅めだ。

最近はHCなどで苗が出てくるのが早まったもんだから定植も早くなりがちだ。オクラは発芽させづらい野菜の一つで、発芽後も初期成育が遅いためにネキリムシ等の襲撃を受けやすい。

またオクラは直根性の野菜ゆえ定植による根鉢崩れには注意せねばならない。

 

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オクラは我が細君の好物の一つだ。今年は管理上の問題もあり、画像に見える数しか栽培していない。

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ご覧の通り、一番花、二番花に着果、実が肥大化している。残念ながら一番果、二番果は切除してしまうので収穫しない。第一、これを食べてもおいしくない。

まだまだ成長してもらわないと困るので実は早めに切除することにしていたのだが、今時期になってやっと切除することができた。

切除した後、まだやることがあって、それは切除した実よりも下側の枝葉も切除するという作業だ。オクラ栽培で最も重要な管理作業ではないかと思えるくらいの作業だが、意外と声高に騒がれないのが残念で仕方ない。

 

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このようにバンバンいきます。遠慮せずにバンバン。

この一手間をかけることによって晩秋まで収穫を続けることができる。

もっとも当菜園は次作のエン麦のために撤去してしまうけれどね。