ナスは栽培予定にはなかった。しかし細君の希望により1株だけ栽培することにした。台木がトルバムビガーの接木苗をチョイスした。
ナスは高温多湿傾向を好む野菜だ。育て方によっては秋ナスまで楽しめる。
ナスは比較的病害虫に強い野菜なので活着さえすれば問題なく収穫にいたる。水分を欲する野菜だから肥料と水分を要求する。
またナス栽培で大事なことは摘果だ。
一番花は必ず摘む。枝葉の生育状態を見ながら三番花くらいまで摘んでもいいかもしれない。焦って一番花に着果させると樹が疲れてしまうからだ。
それと枝葉を垂れ下げないことも大事だ。垂れ下がると実付きが悪くなるからだ。だから支柱を設置してキレイに仕立てることが必要になるわけだ。
オクラは高温を好む野菜だ。生育初期はネキリムシの被害に気をつける必要がある。それに直根性なので定植時に根を傷めないことが肝要だ。根を傷めると定植後まもなく枯果てるから意外と神経質な野菜だ。
また、ここ最近、オクラは一穴2株が推奨されている。一穴1株だと株が大きくなりすぎる。はっきり言って樹になる(笑)
オクラにはカラフルでとげとげした毛虫がつく。目立つので捕殺することは簡単だ。気づくといなくなっているので野鳥に食べられているのかもしれない。
オクラも多肥気味を好み、秋半ばまで収穫を楽しめる健康野菜だ。細君の希望により毎年栽培する。本当は自宅で栽培したいくらいなのだが・・・。
防風目的でネットをかけたら作業は終了する。ある程度の大きさになったらナスにV字型の支柱を設置する予定。
あっという間に定植が終わっちゃうね。