現在のところ作業が遅れているのはニンジンの間引きだけだ。まだ入梅していないけれど曇りがちの天気が続いた関係もあってなかなか順調に生育を続けている。出来れば翌日に雨が降るときを見計らって間引きと追肥を済ませたいと考えたため、最終間引きが延び延びとなっている。
やっと手に入れた安納芋の苗を定植した。
もっこりとした畝を用意し、マルチを敷く。地温を上げた状態で定植を待つ。
畝に細い支柱を斜めに挿し植え穴とする。そこに苗を斜めに挿していく。穴めがけて散水し、穴をふさぐように土をかぶせたら定植は完了する。あとは無事に活着してくれるかどうかがポイントだ。
20本定植できたので約半数の10株が最終的に生き残ってくれれば御の字だ。
先日まで、サツマイモの苗を定植するときにはバケツに張った水を苗に吸わせることが大事だと思っていた。しかし、それは誤りだった。むしろ逆で定植前には苗から水を切ることが大事だという。水断ちするのだ。そのほうがしっかりと活着するという。
だからそれに倣って苗に水を吸わせずに定植した。はたして無事に活着できるのだろうか?
安納芋は定植を済ませればあとは放置を決め込む。
気がついたら除草に蔓返し。11月に収穫。