朝の冷え込みがだんだん厳しくなってきた。
若い頃ほど寒いのが苦手ではなくなった。このへんの地域特有の北西の季節風がびゅーびゅー吹かなければ寒いのを我慢できる。特に真冬の夜明け前、そろそろ太陽が見えようかという頃の早朝はとてもよい。寒いけど気持ちいい。
先日、自宅にあるモミガラ堆肥(生ゴミ分解処理装置)の腐熟具合が芳しくないので米ぬかを加えて攪拌したことをエントリした。
その後どういう様子だか気になるという読者が大勢いらしたのでので穿り返してみた。
少しだけ中をほじってみると発酵が進んでいる様子が見て取れた。むろん画像で確認するのは難しい。菌糸というかそんな感じの白いものがよく見えた。
気をよくした世帯主は思い切ってまとまった量をひっくり返してみた。
ここにも白い菌糸みたいなのが見える。拡大して撮影したので少し見えるだろう。またこの日は寒かったこともあってひっくり返したモミガラからこれまた白い湯気が立ち込めたのを確認した。ミミズも見える。
こういう堆肥作りで湯気が立ち込めるくらい人為的に堆肥化させたことはなかったので新鮮な経験だった。
これにより分解が進行し、もうしばらくもすれば堆肥として機能するようになるだろう。
いやいや、米ぬかは偉大だなぁ。
米ぬかを撒いて水をかけただけなのに、ね。