例年、カラスに襲撃を受けたのを確認してカラス対策を施すという流れになっています。作業が後手なんですよね。だからいくつか着果したスイカはカラスの被害に遭ってダメにしてしまうのが通例となっています。
それでも、あ、それでもというのはカラス除けが遅れても、ということですが余るほどのスイカが収穫できていますのでね、あまり気にしてはいないのです。
カラス除けといっても、それはかなり適当なものです。見栄えも悪いですし。
着果が確認できているエリアを中心にネットをかけました。画像の右手前は何もかけていませんが、この翌日に着果が確認できたのでネットをかけています。
カラスの被害を受けたスイカは腐敗して匂いも放つので、本来は撤去して処分すべきなのかもしれませんが、そのまま放置してあります。
これには理由がありまして。
実はこのまま腐敗させてカブトムシを呼び込みたいと考えているからです。カブトムシはあまり若いスイカには来ませんし、時期的にまだ来ないです。だから腐敗が進み、バナナの腐ったような匂いがしたところでカブトムシがやって来てくれるといいと思っています。
当菜園には落ち葉堆肥BOXがあり、そこには多くのカブトムシの幼虫が生息しています。ここに産卵してほしいと思っているのですね。幼虫さんが落ち葉を食べてくれると堆肥の出来上がりが早いですからねぇ。
着果しているスイカは少なくとも6個は確認できていて、子づるや孫づるに着果した小さなスイカも、蔓を折り返してネットの中に潜り込ませています。無事に大きくなてほしいものです。
今年は黄色の小玉スイカと赤い色した大玉を栽培しています。
赤い大玉は久しぶりの栽培です。ほんと、1〜2個でいいので収穫に至ってほしいと願っています。
今から、楽しみですなぁ。