モグラの襲撃?を受けて壊滅状態の畝に育つニンジンだが、いよいよ最終間引きの時がやってきた。それにしても今年のニンジン栽培は発芽こそうまくいったものの、その後の大雨によって発芽したばかりの幼苗が消滅してしまうなど散々な経過を辿った。そのニンジンの最終間引きを行う。
このようにモグラの通過痕がマルチの上からでも分かるだろう。
幸いにも株を選んで間引きすればこのまま成育出来そうな気がした。ここは慎重に間引かなくてはならない。
今回の間引きは健全な苗とそうではない苗が極端にはっきりとしていたため切除する株をすぐにチョイスすることが出来た。ざっくざっく切除して、
一穴1株に収めることが出来た。モグラ通過痕をそのままにしておくのも気分が悪いからマルチの上から押さえつけて土を密着させた。ニンジンの畝だけには来ないでほしい、と願いながら。
株に支障のないように押さえつけてニンジンの最終間引きは終わった。あとは何もせず、ただただ根部の肥大化を待つだけ。間引きさえ済んでしまえばラクチンなニンジン栽培だ。