現在の春夏野菜専用畑の様子。昨年秋に播種したエンバクだ。12月に入る頃から、立派な緑色から年老いた白髪の老人のように白くなっていった。1月の降雪を経てそろそろ本格的な春を迎えようとしている。
このエンバクはそろそろ刈払機でなぎ倒され、その後耕耘機で鋤き込まれる。これが腐食となり土が肥沃化する。
しかし、その効果は一朝一夕で確認することが出来ない。10年単位、15年単位とかそういう期間が必要になろう。
(風変わりの)菜園主は野菜栽培の過程を楽しんでいるから緑肥による土作りとなかなか成果の出にくい農法を楽しんでいるのだ。
3月に入って天気が周期的に変わっているから、うまく週末に晴れがきてくれるといいなぁ。あわよくば月火水あたりに雨が降り、木金あたりで寒さがぶり返し、土日で暖かくなるパターンが素敵だ。その土日に作業が出来るとよい。
とはいえ、春夏野菜の播種定植は急がない。暖かくなればなるほど播種定植の好機だ。
耕耘機をかけ、酸度計で酸度を測ろう。
酸性向きなら石灰散布。石灰なら買い置きがある。
有機肥料はどうしようかなぁ? 昨年トウモロコシがイマイチだったから肥料を散布する必要があるかもしれないな。