当菜園のエンバクがいい感じに。時期的には播種後そろそろ2ヶ月になろうとしているので刈り払いする頃合を見定める必要がある。梅雨時期なので刈り払いの作業に支障をきたさないくらいの天候のときに作業を行いたい。小雨くらいなら決行。その昔、雨の中刈り払いをしたこともある。なかなか快適だった気がするな。
エンバクは出穂した頃に刈り払いを行っている。
柔らかいうちに鋤きこんでしまうのがいいのだけれど、梅雨時だしなかなか耕耘機を使うタイミングが難しい。
一部の株で出穂した。
播種のタイミングがよかったのか、播種した量がよかったのか、このくらいの粗大有機物が確保できた。満足。
あ、そうそう。
市道側にもエンバクを播種したが、その様子は以前当ブログでもエントリした。
市道側のエンバクは、枝葉の色が濃いものと薄いものがあるって話題で、地中の残留肥料分が影響しているのではあるまいかという仮説を立てた。
ふと、その仮説について(最近縮小傾向にある)脳みそをフル稼働させて考えてみたのだが、そもそも、この緑が濃い部分でクリムソンクローバーを栽培し、そのクリムソンを刈り取った後にエンバクを播種していたことを思い出したのだ。肥料分ではなく、マメ科緑肥の効用が原因だったのだ。
ははーん。残留肥料分ではなく、
クリムソンクローバーの栽培によって地中に窒素分が供給されたからだ、と理解。どうして先日のエントリ前に気付けなかったのだろう?
こうも格段に色合いが異なることを目の当たりにすると、やはりマメ科緑肥の窒素供給能力ってすごいんだと改めて実感。
画像で見ても顕著な違いがお分かりいただけるだろう。色も違うし、伸長の度合いも違う。この市道側の奥はセスバニアでも播種しようかな、と思った。
セスバニアは夏に播種できるマメ科緑肥だ。どうせ、秋冬野菜はここには播種定植しないだろうし。
この夏以降も忙しいだろうから、菜園計画を少し考えておかないとな。菜園を休ませるなら、裸地にするよりもマメ科緑肥を播種し、菜園を休ませるのがいい。