この週末で一回目の耕耘作業を行うつもりだが、圃場の状態を確認しないことには耕耘作業が実行出来るかどうか分からない。ここのところ雨も適度に降ってくれて耕耘するにはもってこいだとは思っているけれど、やはり気になるのは土壌水分だ。なかなか週末に作業が出来る条件になってくれないのが春先の気候であり、春に三日の晴れなし、とかいうくらいだから、昨年のように週末になると天気が悪くなるといった状況も想定しておかねばなるまい。
それに晴れが続いても強風の日には出来ないし、霜が降りて圃場がぬかるんでも実行出来ない。なかなかどうして週末ファーマーも苦労するではないか。こういうときのために我々は「有給」といったもんが存在する。
秋冬エリアには収穫を待つ野菜たちもいる。
これはキャベツの「彩音」という品種だ。まだまだ健在だ。一方でもう一つのキャベツ「新藍」も収穫出来る状態で残っている。霜にやられると腐っちゃう品種なんだけれど今年はどうやら持ちこたえてくれたようだ。
こちらは除草を待つ(笑)タマネギだ。昨年と違って大雪にやられることもなければ、生育途中で枯れてしまった苗も見当たらない。そろそろ除草して追肥だな、という頃合いになっている。
定植時と比較してもだいぶ太くなったのが分かる。
秋冬エリアは4月にはいってから整理することになっている。現在ではまだハクサイも収穫出来るし、ダイコンも収穫出来る。収穫出来る野菜をゲットした上で、ネットやらを外す。この秋冬エリアは4月下旬にエン麦播種を控えている。まだまだ先のことなんて思っているとあっという間にGWになっちゃうからね。
さしあたり秋冬エリアは収穫出来る野菜を取ってしまうことと、春夏エリアの一回目の耕耘。お彼岸前までにジャガイモの定植を行う予定。週末に作業が出来るように準備は進めているものの、気になるのは天候。これは日頃の行いがものを言うのだろうか?