自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

注文しておいたエン麦が届いた

最近はどこそこのHC(ホームセンターの略)でも緑肥のタネを見かけるようになった。ライ麦とか白クローバーや蓮華草などのタネを見かける。緑肥のタネを挙って買いにくる客を見たことがないので売れているかどうかは分からない。

 

当ブログ管理人は緑肥のタネは通販で入手する。その方が種類も豊富だし量も好きなだけ購入できるからだ。

で、先日発注しておいたエン麦「ヘイオーツ」が届いた。今回は3kgを購入。

 

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ちなみにHCでヘイオーツのタネを見かけたことはない。見かけるのは「ニューオーツ」ばかりだ。なぜヘイオーツを好んで使用しているのかは分からない。

 

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 このヘイオーツは秋冬エリアに播種。どうしても秋冬野菜はアブラナ科が多いから連作になってしまうためセンチュウ密度を低減できる緑肥で間作する必要があるからだ。エン麦を間作することでアブラナ科を連作(正確には連作にはならないのかもしれないけれど)してもネコブなどの障害は今のところ発生していない。

またこのエン麦播種は連作障害回避目的と粗大有機物製造目的がある。つまり粗大有機物として土の中に鋤き込むことで腐植となり微生物の活性化を促しているわけだ。

 

 

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『土に活力』とか書かれるとすごみがあるよね。毎回そう思う。 菜園の土もね、消耗品なんだと思う。だから緑肥とか堆肥などを投入することで土に活力を与えるというのは至極真っ当なやり方なのかもしれない。人間だったそうだもんね。