自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

やる気のないトウモロコシ栽培だなぁと思いきや、なるほどね、と感心した件

愛犬ロクロウとの散歩道は農道だ。もっとも車がビュンビュン通る市道も通る。

散歩は春夏秋冬早朝に限る。その理由は

①人通りが少ない

②静か

③凛とした感じがよい

の3つだが、シバイヌロクロウも同じことを考えているようで早朝の散歩を好む。飼主と飼い犬は似てくるらしい。

 

 

***

その散歩道にトウモロコシ畑がある。これだ。

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4月上旬くらいに播種していたのを見かけた。順調に生育している株はそれなりのサイズになっている。

画像でもお分かりのように、ところどころ欠株があるのがお分かりいただけるだろう。そんな様子を見て、なんてやる気がないのだろう、と思った。4月上旬の播種では野鳥にタネを食われるだろうに、と思ったし、事実、いくつかの場所では野鳥に食われたような形跡も確認できた。

 

 

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順調な株は50センチくらい。

欠株の穴には、

 

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苗が定植されていた。

 

5月中旬くらいになにやら作業していたのを見かけたのでその頃に定植したのだろう。田植え前に済ませた、くらいなところだろう。

 

 

この時期ずらし、のタイミングを見てなるほどねと感心した。トウモロコシを時期をずらして栽培することで収穫が継続できるというメリットがある。ただ、害虫被害はどうなのかなとも思ったけれど、アワノメイガは盛夏には成虫になっている。
 

 

農家さんには百戦錬磨的な方法論がある。

誰でも思いつきそうだけど、やすやすとやってのけるところがさすがだ。

 

どうもめんどくさいとか、効率よくとか思ってしまい、その日に全て片付けるような作業っぷりになってしまうんだよねぇ・・・。