今シーズンの秋冬野菜栽培はほぼほぼ順調に進捗していると感じる。
しっかりと管理作業ができているからでもあるし、害虫さんが少ないからいうのもある。例年秋冬シーズンは害虫の活動が衰えてくる一方でヨトウムシが暗躍するのであるが、今年はまだヨトウを見かけていない。
そんな中でコカブの間引きを実施した。
この畝にはニンジンとコカブ。根菜類の畝だ。
ニンジンの発芽率は悪く、再播種までしてみたのだがそれでも発芽はバラついた。
一方でコカブは例年通りの発芽率でそろそろ間引きのタイミングを迎えている。間引きしなくてもそこそこのカブが収穫できることを知っていたが、なんとなく間引かないとダメだなと感じていたため、間引きと相成った。
無論、間引きしながら除草も行い、追肥も行っている。
コカブ。
葉色だけ見るとなんだか美味しそうに見える。肝心なのは根部なのだがね。
コカブの間引きのタイミングでニンジンも間引いたり除草したり追肥したりしている。コカブは追肥はしない予定だったがなんとなく葉色をみた瞬間、追肥しようと思い立ったのだ。
ニンジンは発芽率が悪すぎた。再播種も試みたのだがそれでも発芽率がよくない。こうも発芽が揃わず生育にバラツキがあると本格的な冬が来る前に収穫するのは難しいかもしれない。
一方、コカブは
ほぼほぼ1穴1株にしてみたけれど、中には極端に生育が悪い株もみられた。もうこれでは根部の肥大化は見込めない。
とはいえ、この秋冬にかけて漬物にするには十分なコカブが育っている。
間引きも完了したことで、後は収穫を迎えるだけとなった。