自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

春夏野菜専用エリア、3回目の耕耘

例年、春は北風が強く吹いてみたり雨が定期的に降ってみたり天候が安定しない。週末に家庭菜園的活動を行う人にとっては天候の不安定さというのは予定通りに作業が進まないため実に耐え難いことである。

 

土日に雨が降らないまでも、木曜とか金曜に相当量の降雨があると、それだけでだめだ。土日に作業ができないということになる。誰もぬかるんだ圃場で作業したくないわけで。

 

 

昨シーズンの春夏期も随分と雨に祟られた。おかげで菜園は雑草さんが跋扈するようになってしまったし、収穫するタイミングを逃してしまい、やむなく野鳥の餌にしてしまったことも多かった。

 

 

本当に、家庭菜園的活動ってタイミングが勝負だと思っている。

やれるときにやっておく、が良いのだろう。

 

 

***

 

先日、いくぶん風が強かったものの、春夏野菜エリアの耕耘を行った。3回目の耕耘である。

 

耕耘を予定したのは、

 

f:id:sk6960:20200411140601j:plain

f:id:sk6960:20200411140608j:plain

f:id:sk6960:20200411140613j:plain

f:id:sk6960:20200411140618j:plain

 

秋冬エリアも含めてだから全体、ということになろうか。

少なくとも春夏野菜専用エリアは必須だったし市道側のエリアも必須とした。残りのエリアは菜園主の体力と天候、その他条件次第というところだな。

 

 

耕耘そのものはそんなに時間もかからないし、手間もない。

圃場の水分量や土の香り、土の中に鋤きこまれた有機物の腐熟具合を確認しながらの耕耘で、こうやって耕運機を動かしていると

 

シーズンが始まったなぁ

 

と思う。新型コロナの件で自粛、自粛、というムードだけれど、家庭菜園だけはヤメられないな。

 

 

 

Before

 

f:id:sk6960:20200411140601j:plain

 

 

after

 

f:id:sk6960:20200411140625j:plain

 

無論、露地物のタマネギの周辺までもれなく耕耘。

 

f:id:sk6960:20200411140632j:plain

 

 

地中の有機物の腐熟具合はというと、

 

f:id:sk6960:20200411140636j:plain

 

まだまだだけれど、夏野菜の定食定植はまだ先のことだから心配ない。

 

 

 

次は市道側。

 

Before

 

f:id:sk6960:20200411140608j:plain

 

 

after

 

f:id:sk6960:20200411140640j:plain

 

撮影した位置が逆だけれど。

クリムソンは上手に鋤きこまれたようだった。道路沿いのクリムソンを刈り込んでもよかったのだけれど、土留め的な役割になるかなと思い、このままにしておいた。

 

 

次は例年さつまいもを定植しているエリア。

例年だとスギナ天国になっているのだけれど今年はあまり、というかほとんどスギナが見られなかった。

 

Before

 

f:id:sk6960:20200411140618j:plain

 

 

after

 

f:id:sk6960:20200411140646j:plain

 

 

 

 

最後に秋冬野菜専用エリアだが、

 

f:id:sk6960:20200411140650j:plain

 

ここまで耕耘したのだが、残りは諦めてしまった。

というのも思ったよりもクリムソンの草量が多く、手押しの耕運機で鋤きこむには相当な体力が必要だと感じたためだ。

耕運機を走らせる前に刈払機で細断してからがいいと判断した。

 

 

それに秋冬エリアは耕耘後エンバクを播種するだけだしね。急ぐこともなかろうと思ったのだ。

 

 

本来なら前の週のうちに完了しているはずの作業が完了した。

あとは気温の様子を見ながら畝立て前の耕耘を行い、マルチング→播種定植、と進めていく。

 

 

お、作付計画も検討しなくちゃだなぁ。