「皮肉」(ひにく)
期待していたのとは違った結果になること。また、そのさま。「皮肉なめぐりあわせ」
コトバンクより一部引用
やれやれ。
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今年のタマネギ栽培はどうも皮肉な結果となるようですね。
こちらは余った苗をやむなく適当な場所に定植し、マルチもせず防寒対策のネットもかけずに育ててきたタマネギ。
そこそこ大きくなったし、収穫のシグナルも出し始めていますね。葉が倒れかかったら収穫時期とか言いますもんね。
本当に、ここに植えた苗たちには申し訳ないけれど大した期待もせずにここに定植してしまったのですね。ところが何という皮肉なのか、真面目に育ててきたエリアのタマネギよりも出来が良さそうに見えるのです。
画像では分かりにくいところもありますが、そこそこのサイズにはなっているのですよ。とはいえ、菜園主の握りこぶしくらいで市場に流通させるとダンボールに放り込まれ、1個当たり17円くらいで売られる特売品のようなものです。
自家消費するにはいいサイズ間なのかもしれませんがね(自己弁護的発言)。
やれやれ。
なお、余った苗で育てたタマネギを「余り物」ということにします。
一方、過保護に育ててきて、いい結果が得られそうにないタマネギはと言いますと、
とうが立ち始めた株もあるし、いかんせん葉が大きくなっていないです。何故なんでしょうかねぇ?
あ、以下、このタマネギは「過保護」と呼びます。
余り物と過保護の違いがあるとすれば、
1. 定植エリアが違う
2. 施肥量が違う
3. 防寒対策が違う
の3点くらいでしょうか。
過保護が植わっているエリアは比較的水持ちの良い肥沃な土壌なのですが、一方で、余り物は肥持ちの悪い砂質地です。タマネギは砂質地向きだということなのでしょうか?
何年か前、初めてタマネギを栽培したのはこの砂質地でした。当菜園の場合には砂質地が向いているのでしょうか。
来シーズン以降、検討課題にしようと思います。
過保護には化成肥料でドーピングしてこなかったしなぁ。施肥量なのかもしれないな。
タマネギの収穫はもう少し先を予定しています。
過保護と余り物で時期をずらしての収穫になろうかと思います。