当ブログ管理人が住まう、ここ埼玉県北東部は県内有数の田園地帯でございます。
田んぼに水が入る頃には太陽の日差しで水面がキラキラと光り、間も無くカエルの大合唱。秋にはイナゴが大量に発生し、冬にはこの世の果てみたいな感じになります。
ただ冬場には麦を栽培する圃場もあり、2月の半ばごろは草丈10センチ未満の麦が、時にはローラーで転圧されたり時には分蘖が進みボーボーになっていたり。
都会にはない四季の風景が見られるのであります。
当ブログ管理人は、結婚という契約を交わしたのちにこの地へ居を構えたわけですが元々はこのような田園風景が豊かなところへ住もうとは思っていませんでした。
まず第一に交通の便が悪いし、第二に自家用車の保有を前提にした生活スタイルが気にくわない。当時はそう思っていました。
2020年、例のコロナ騒ぎがありましたね。
もちろん今でも継続中ではありますが、このコロナ禍によって在宅勤務を余儀なくされたので「交通の便が極めて悪い」というデメリットがなくなりました。
これはナントカの幸いってやつですかね。
でもその反面、腹部がかなり肥大化したのです。デメリットがなくなったことによるデメリット、でも言いましょうか・・・。
***
昨年、道端で拾った麦を保管しておいたのでその麦を播種したのですが、
あ、うさぎの置物の周辺に播種したんですが、しっかりと発芽しまして、現在はこのようになっています。
周辺の百戦錬磨の農家さんよろしく、時折むぎ踏んづけておりまして分蘖を促すようにしているのです。
その後どのような展開になるのかわかりませんが、見よう見まねで踏んづけてみた、というところでしょうか。
もっとも麦ではなく、季節の花々なんかを定植してもよかったんですがね、なんだか英国風をイメージしたくで麦を播種してみたということでございます。