当ブログ管理人は割と実際にやってみないことには信用しないタイプの人間でして、そういうところからも性格が良くないと思っています。素直じゃないといいますか疑り深いといいますか・・・。
だから野菜本かなんかに「!”#$が良い」みたいなことが書かれてあってもまずは疑います。「本当か?」と。
多くの偉人先人が確立してきた栽培手法においても同様で、野菜栽培はこと、地域性みたいなものがかなり影響されると思っていますので、野菜本に書かれていることが全てみたいなことを言う人間は信用しませんし、そう喧伝している本も見ることはありません。
こういった疑り深いところは仕事においては役に立っているという自負があるのですがプライベートではただの偏屈に繋がってしまうわけでして、もう死んでも治らないのではないかと半ば諦めているところであります。
墓碑銘には「偏屈もの」とか描いてもらおうかしら?笑
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当菜園は開設以来ほぼニンジンは点蒔きで栽培しております。
理由はマルチ仕様にするからです。なかなか筋蒔きに対応するマルチってありませんよね? え? ありますか? ないですよね?
そしてニンジンは発芽が勝負です。発芽さえしてしまえば収穫に至るという野菜でもあります。実際にはその発芽が難易度高めなわけでして、当菜園ではなかなかニンジンの収量があがらずにいます。
その理由は点蒔き、なんだろうなと思います。だって発芽しないんですから。
一方で筋蒔きは高確率で発芽してその後の生育も順調なんですよね。
もうですね、筋蒔きに統一しよう。マルチング+ネット仕様はニンジンは諦めようかと覚悟を決めているところであります。
この日はこんな天気でした。
朝は曇っていましたが昼前から青空が見え始め、気温もそこそこ上がってきました。
この日は露地物のニンジンの間引きと追肥をしようと。
数回に分けて間引きをしていますがまだ最終間引きという段階ではありません。セミファイナル? 次回が最終、であるのが理想なんですが・・・。
観察していますと
キアゲハの幼虫を見つけました。
大食感なので葉っぱがなくなってしまうんだろうなと思いながらも駆除することはしませんでした。ま、好きなだけ食ってくれ。
間引き後、
間隔的にはこの程度でして次回が最終間引きとなるように持っていきたいと思います。
念のため、マルチ仕様のニンジンはといいますと、
育っていないわけではありませんが、第一に発芽が揃っていませんので見栄えが悪いし、発芽しないのですから収穫なんぞできないですからね。
なので次のシーズンからは点蒔きは廃止して筋蒔きオンリーで行こうと思います。ここまで違いがあるんじゃ、ねぇ・・・。
それに筋蒔きの方が管理が楽チンですし。
ニンジンについては野菜本の言っていることが正しかったということですかね。最も点蒔きでも上手な方はいらっしゃると思いますのでね。要するに自分は上手ではないということになるかと思います・・・。
無念。