当菜園は500平米を超える面積を有しておりますが、そこはしょせん家庭菜園。
500平米の大きさなど管理できませんので、その面積を大きく2分割して春夏野菜専用エリアと秋冬野菜専用エリアに分けています。
それでもそこそこの面積がありますので、その広さを生かした野菜を栽培することが可能なわけですね。
そこで10年近く前からスイカの栽培を始めました。
スイカはカラスの被害を防ぐことができれば栽培上難しいところはないので広ささえあれば栽培は可能だと考えています。
ただ一方で、甘いスイカになるかというとそれは食ってみないとわからないです。気象条件に依存する部分が大きくありますのでなかなか難しいものがあります。
それとスイカは栽培面積もそれなりですし、カラス除けをしますので雑草さんの管理が難しくなります。かなり草ボーボーにしてしまった経験もありますしね。
一方で、メロンは昨年久しぶりに菜園で栽培してみましたが、これが当たり年でした。
実は菜園では10年前に栽培を試みたことがあったのですが、その時は病気にかかってしまいダメになってしまった経験があります。
また自宅でプランター栽培してみたこともあります。これもうまくいかなかったんですね。どうしただろうと考えました。
実は昨年も期待はしていなかったんですよね。だって失敗経験しかないので。
それがどうして美味しくて甘いメロンがしこたま収穫できました。奇跡みたいなもんですよ。
で、考えたんですがね、失敗したときの栽培は1株のみの栽培だったんですよ。1株ではうまく受粉しないのではないかなと。それに1株のみって病気にかかった場合のリスクを考えると複数株栽培するのが鉄則ですからね。
そう考えると複数株を定植したことが成功に繋がったと考えることができます。
さ、今年はどうなんですかね???
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敷き藁を贅沢に使っていますのでメロンも文句ないっしょ?
「プリンス」という品種で昨年も栽培した品種です。つるの先が上向きになっていますよね。健全な証左です。まだまだ成長してくれないとですので頑張って欲しい。雨に負けないでね。
ふと見るといくつかの花が咲いていました。
お、雌花じゃね?
2つほど雌花が咲いていました。
隣の株を見ると雄花が咲いています。
着果する可能性は低いかもしれないけれど、人工授粉でもしてみるか。
雄花の花びらをとって受粉しやすくしました。雌花2つにちょいちょい、と。
受粉後の雌花。
心なしか怒っているように見えました。不思議だな。
また別の品種のメロンですが
こちらはまだまだのようです。
早く成長モードに入ってくれないかなぁ・・・。
ウリハムシがいました。あまり来ないでね。
こちらは夜間気温が高くならないと成長モードに入らない品種なのかもしれません。プリンスよりも甘い品種だそうです。甘い品種って作るの難しいイメージがありますよね。甘いだけでハードル上がると言いますかね。