自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

我が家のモミガラ堆肥作製装置

 

※本日のないようには野菜クズなどの残渣が写り込んでいます。また昆虫の亡骸なども写り込んでいますのでご不快になる方はブラウザバック推奨です

 

 

 

当菜園の片隅で落ち葉堆肥を内製しております。

近くの公園から落ち葉を集めては菜園の落ち葉堆肥BOXに積み上げておく、という手法で堆肥を内製しているのであります。

 

一方、自宅では家庭から出る生ゴミを少なくするため(これは名目)、モミガラをお勝手口に設置しておりまして、そこに野菜クズを放り込むという手法でモミガラ堆肥を内製しております。

 

モミガラってすごいんですよ。

 

野菜クズを入れておくと数日で分解してしまうんです。こりゃかなり優秀ですよ。また、魚のアラや骨などを入れることもできるようですが我が家では野菜クズのみを放り込むことにしています。

 

 

落ち葉同様にモミガラも積極的に堆肥化させることはできると思います。

 

ただC/N比がやたらと高いのがモミガラです。なかなか腐熟しないですけどね。

 

 

 

 

大きめのプランターにモミガラを放り込んで、そこに野菜クズを入れます。堆肥になるまで3〜4年は必要だと思ってください。

 

 

 

 

これは2年前のモミガラだったかな。まだまだ腐熟していません。

 

 

 

 

これは3年前。つまり4年目。サトイモが出てくるようになったので下層は腐熟が進んでいると思われます。

 

 

 

この辺もまだまだフレッシュなモミガラで、

 

 

 

 

左は4年目、右は5年目となります。

5年目のものは嵩も減っているので完全に腐熟が済んだものと思われます。

 

 

 

雑草さんも生えてるし、カブトムシの亡骸も見えます。ここに産卵したのかな?

 

 

 

それぞれのプランターの中身をほじくり返してみます。

 

 

まだまだ若いな。ひよっこだね。

 

 

 

 

3年目くらいになるとこんな感じでしょうか。

画像では確認できないと思いますが、ミミズさんがワラワラいました。

 

 

 

 

これも3年目だけれど、進行が遅いな。

理由は水分量だったり投入した野菜残渣の量だったりします。あとは攪拌の頻度ですかね。

 

 

 

こちらは予想通り土上になっており、もはや堆肥とは呼べないほどのレベルです。もっと早めに使うべきだったかな。

ミミズさんがいますね。

 

この堆肥は他のプランターに移送し、腐熟の手伝いをしてもらうことにしました。

 

 

なるべく堆肥はいろんな種類のものを使いたいと思っています。その方が偏りがなくなりますからね。