最近は本屋さんで野菜に関する書籍や雑誌を購入することがなくなりました。
10年ほど前までは月間の雑誌だったり季刊の雑誌を定期購読するほどでしたね。
そしてこのような農閑期にもなると決まって話題になっていたのが「堆肥作り」です。今でもそういう記事が挙がるのかな?
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そういった雑誌によれば落ち葉堆肥または腐葉土の作り方は云々とか丁寧に書かれています。最近はYouTubeなど動画でも確認できるのでいい時代になりましたね。動画でも丁寧に解説しているんですからね。
でもですよ、なかなか説明通りにやってもうまくいかないことが多いんです。少なくとも当ブログ管理人はあまりうまくいった試しがなかったんですな。いうこと聞けばいいのにいうこと聞かないものだから。
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当菜園では今まで、落ち葉堆肥・イネワラ堆肥・籾殻堆肥・雑草堆肥の4種類を作ったことがります。難易度的にはどれも似たようなものと思いますが、それでも雑草堆肥は簡単に作れますね。
ご存知のように、当菜園では落ち葉堆肥を内製するためのスペースがありましてそこに落ち葉を溜め込んであります。
一方で、自宅では、野菜くずを分解させる目的でモミガラを大きめのプランターに放り込んでおりまして、そこに野菜くずを投入することで生ゴミの削減に取り組んでいます。また、そうすることでモミガラは堆肥化するので一石二鳥といった感じです。
生ゴミ画像が出たらごめんなさい。
いくつかのプランターにモミガラが入っていますね。中にはもう3年近く経過するものやフレッシュなものもあります。
積極的に堆肥化させるようにすればもっと早めに堆肥になるのかもしれませんが、自分はと言いますと、野菜クズは放り込むだけ。水分も自然の雨水のみ。気が向いたら何かやるくらいでほぼ放置状態。
こちらは分解はある程度進んでいますが、同じプランターの中でも腐熟具合にばらつきがあるように見えます。
表層にはフレッシュなモミガラを入れましたが、下層には2年経過する籾殻が入っています。まだまだ分解がたりませんね。
こちらも似たようなものかな。
モミガラの中にはミミズさんがワラワラいるのですが今は冬ですので数匹しか確認できませんでした。
急いで堆肥化させているわけでもないのでね。
野菜くずが分解されないようになると堆肥化したと判断します。
その時は自宅の畑に放り込むようにしています。わざわざ菜園に持ち込むほどではないし、量もないですからね。
モミガラも定期的に分解促進剤などを入れて撹拌することで堆肥化を早めることができます。なんでも良いと思いますよ。
米ぬかでも、菌の黒汁でも、EM-1でもえひめAIでもなんでもOK。
とにかく投入したらよくかき混ぜ、かつ乾燥させないことですね。