先日、エンバクがぼーぼーでそろそろ刈り倒す必要があると書いた。実は刈り倒したのは17日の日曜日だったのだが、刈り払い機を手に取ったと同時に群馬県で地震が起きた。
「群馬で地震なんて珍しいな」
と、緊急地震速報の「びゅーびゅーびゅー」という音を聞きながら思った。翌日には大阪で地震。こわい。
市道側のエンバク。シロザも繁茂している。
昨年、そんなにシロザって生えたかな? ノー管理だとすぐに荒地になってしまうのが分かった気がした。家庭菜園を続けるために必要な資質は「めんどくさがらずに除草すること」なのだ。
主エリアもぼーぼーで出穂していた。ここは刈り倒す好機。
結局、刈り倒すのに1時間以上かけてしまった。その理由は
①粗大有機物としてのエンバクの確保量が順調すぎるほど多かった
②枝葉が長く、刈り払い機の葉にまき付くことしばしば
③一気に刈り倒さないで二段階で切るように改めた
からだ。
本来は刈り倒した後のエンバクを人力で土の中に埋め込むという、鋤き込みの作業が残るのだが最近は土の中に埋め込む作業を行っていない。体力がもたないし、時間もないからだ。
人力で鋤きこむ、とは、スコップを用いて地中約30センチの溝を掘り、そこにエンバクを入れていく。次の列に入り、溝を掘るために除去した土を、エンバクを入れた溝に投入し、エンバクを埋める。以降、この作業を繰り返す。
このように「鋤き込み」作業を続けていたのだが、最近は耕耘機を用いて表層部分15cmくらいにエンバクを鋤きこんでいくという作業に切り替えた。
刈り倒す過程でいろんな小動物やムシに出くわした。その昔、ヘビの頭を刻んだこともあった。
こういった昆虫の住処になっていたんだなぁと思うと申し訳なく思った。 皆、無事に脱出できただろうか?