自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

飛べない鳥は鳥じゃないんだ、飛べない豚は豚じゃないんだ?

のっけから意味不明なタイトルで恐縮です。

吠えない犬、愛犬ロクロウの散歩中、飛べないスズメを見かけたものですから、こんなタイトルになってしまいました。

 

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iPhone で拡大したので画像が粗いです。

 

 

しばらく(と言っても60秒くらいですが)じっと見ていたのですが、警戒心の強いスズメが飛んでいかずにちょんちょん飛び跳ねていました。サイズが小さかったのでまだ子供なのかなと思ったのですが、

 

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こちらにガン飛ばしてきました。

 

「飛べない鳥は鳥じゃないんだ」

 

 

 

ふむ?

 

 

我が家の愛犬はなかなか吠えないから、

 

「吠えない犬は犬じゃないんだ」

 

とも言えるな?

 

 

 

ふむ。

 

昔、「飛べない豚は豚じゃねぇ」とかいう決め台詞があったことを思い出す。あれは何の映画だったっけかな? そもそも映画だったっけ? いや、「飛ばねぇ豚はただの豚だ」ったっけ?

 

 

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出典:秋田県(食事) もつけだおん。

 

 

 

 

***

 

愛犬ロクロウの散歩中、我が家の愛犬を吠えさせようと試みたのだが、彼は、「人間の言うことなんか、きかねぇ」的な表情で足早に散歩を切り上げた。

 

なんだか1週間おきに安納芋の話題をエントリしている

その昔、もうかれこれ30年も40年も前、

 

サツマイモは飢饉のときに栽培が奨励され、うんぬん

 

というような知識を得た。飢饉ということは水不足だったり水害だったり想定よりも作物の実りが少なかったことであり、そういう時代にサツマイモを栽培していた、くらいが当時の認識。でも、

 

 

飢饉イコール水不足

 

 

みたいなイメージが強い。

 

そんな浅はかな知識を持った上で、サツマイモの栽培をしてみたのだが、そんな浅はかな知識は全く役に立たないことを知ることとなった。

そう、サツマイモは適度な雨がないとうまくなくなるということが分かったのだ。

 

サツマイモは栽培するほど土が良化する。これは体感できた。だからしばらくは同じ場所で栽培を続けることにしている。そう、連作だ。サツマイモは連作障害が出にくいことが知られている。

また、実は、サツマイモはあまり日持ちがしない(ように思われる)。

日本人は夏に焼き芋をしたいとは思わないから春夏までもってくれないのだろうか。サツマイモは自己の価値を高めるための努力をしているのかもしれない。

 

 

 

我が菜園の安納芋の様子。雑草さんがはびこってきた。

 

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ほぼほぼ定植した苗のすべてが育っている。

 

 

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適度に雑草さんを処理し、適度に雨量があれば晩秋に収穫できる。

 

 

ちょいちょい観察していると怪しい株を見つけた。

 

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死亡?

いや、根元から復活しているようだ。

 

 

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定植した苗の先が枯れ果てたようだが、根元から新しい葉が出ている。とはいえ、イモが育つほど復活してくれるだろうか?

枝葉の展開が少ないと安納芋はイモを付けない。サツマイモは気難しいのだ。

 

 

 

その昔、飢饉のとき、サツマイモ栽培が奨励されていたらしいけれど、やはり気難しいサツマイモが存在していたのだろうか? 経験的にイモが太らないと悟った人々はツルを食べるようになった、のかもしれない。

 

やっぱ、昔の人も、イモは焼いたりふかしたりして食べていたのだろうか?

 

 

2018年6月のサトイモ

6月は「水無月」という。英語では「June」だったか。

人間世界にとっても植物界においても比較的落ち着いた時期。こういう時期に地に足をつけたテイで生活していきたいと思う。

 

植物にとっては梅雨だから水分を得て成長を加速させる時期だ。

「ジメジメ」とか「雨が多い」とか、完全に人間の都合で語るけれど、植物にとっては貴重な雨だ。この高温多湿条件で成長を加速させる野菜の一つがサトイモだ。

 

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結局、3株しか芽が出なかった(悲) もう親イモとして3年目の使用になるからムリもない。ここが限界なのかもしれない。

それにしても雑草さんがたくさん。除草しなければ。

 

 

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サトイモの生育そのもののは今のところ順調だ。

周囲の雑草さんは耕耘機でガラガラしたいけれど、ソルゴーが周囲になるから気になる。地味に草むしりするかな。

 

 

3株しか育てていないし、この際、ガンガン肥料を与えたり普段行わない栽培手法を用いたりして育ててみるのもおもしろそうだ。

 

そろそろエンバクをブッ倒す段取りを整えよう

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当菜園のエンバクがいい感じに。時期的には播種後そろそろ2ヶ月になろうとしているので刈り払いする頃合を見定める必要がある。梅雨時期なので刈り払いの作業に支障をきたさないくらいの天候のときに作業を行いたい。小雨くらいなら決行。その昔、雨の中刈り払いをしたこともある。なかなか快適だった気がするな。

 

エンバクは出穂した頃に刈り払いを行っている。

柔らかいうちに鋤きこんでしまうのがいいのだけれど、梅雨時だしなかなか耕耘機を使うタイミングが難しい。

 

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一部の株で出穂した。

播種のタイミングがよかったのか、播種した量がよかったのか、このくらいの粗大有機物が確保できた。満足。

 

 

あ、そうそう。

市道側にもエンバクを播種したが、その様子は以前当ブログでもエントリした。

市道側のエンバクは、枝葉の色が濃いものと薄いものがあるって話題で、地中の残留肥料分が影響しているのではあるまいかという仮説を立てた。

 

ふと、その仮説について(最近縮小傾向にある)脳みそをフル稼働させて考えてみたのだが、そもそも、この緑が濃い部分でクリムソンクローバーを栽培し、そのクリムソンを刈り取った後にエンバクを播種していたことを思い出したのだ。肥料分ではなく、マメ科緑肥の効用が原因だったのだ。

 

ははーん。残留肥料分ではなく、

クリムソンクローバーの栽培によって地中に窒素分が供給されたからだ、と理解。どうして先日のエントリ前に気付けなかったのだろう? 

こうも格段に色合いが異なることを目の当たりにすると、やはりマメ科緑肥の窒素供給能力ってすごいんだと改めて実感。

 

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画像で見ても顕著な違いがお分かりいただけるだろう。色も違うし、伸長の度合いも違う。この市道側の奥はセスバニアでも播種しようかな、と思った。

セスバニアは夏に播種できるマメ科緑肥だ。どうせ、秋冬野菜はここには播種定植しないだろうし。

 

 

この夏以降も忙しいだろうから、菜園計画を少し考えておかないとな。菜園を休ませるなら、裸地にするよりもマメ科緑肥を播種し、菜園を休ませるのがいい。

 

 

 

キュウリがまもなく収穫か、やはり初物はうれしい

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自宅でのキュウリの様子です。支柱を組み立ててツルを誘引しながら下垂しないようにブラ下げております。いくぶん支柱が邪魔臭くて、たまにアタマに支柱をぶつけるけれど、ヒモでぶら下げているので成長の様子に応じて誘引し直すことができますので、このやり方に重宝しております。

 

そんなキュウリですが、徐々に実をつけ始めました。実が付くたびにガンガンちぎっていたのですが、そろそろ収穫してもいいかなと思い、摘果を止めた途端おいしそうな実が付き始めました。

 

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これは早朝に撮影したもの。夕方には少し「取り遅れた感」のあるキュウリになっていました。タイミングが難しいですね。

収穫したてのキュウリはキュウリ独特の青臭さがあって、しかも味が濃くてとてもおいしかったです。収穫したてのキュウリは生食がいいですね。

 

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まだ収穫を始めたばかりで、時間差で実を収穫することが出来そうです。

ここからの注意点は、

 

 

よーく観察し、取り遅れのないようにすること

 

 

でしょうか。

 

それは暑い午後の日、スイカに敷き藁しながらスイカの様子を眺めた

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イカのマルチを撤去した。雑草除去かたがた耕耘機を走らせた。百戦錬磨の農家さんがトラクターをがしがし走らせる理由がわかったような気がした。

 

農作業している気

 

になるからだ。自分もあのトラクターに乗車してみたい。そう、赤いトラクターに、だ。

 

 

今シーズンのスイカは、①黄色い小玉スイカ ②赤い色した大玉スイカ ③タネなしスイカ の3品種にチャレンジしている。黄色いスイカは例年栽培しているので勝手が分かるし、大玉は久しぶりだけれど経験がないわけではない。今年の初めては、「タネなしスイカ」だ。

そのタネなしスイカの様子はというと、

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あちゃー。ヤバいかも。

 

 

タネなしスイカは2株だが、そのうちの1株が「あちゃー」感がものすごくあり、今ひとつは

 

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今は平気だが、そのうちに「あちゃー」になりそうな気配を漂わせている。枝葉の先端がちりぢりになっているのが気になる。いわゆる生理障害だが、そのうちに復活する株もあればそのままドロンしてしまう株も。

株の様子は、

 

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アブラムシがたくさんいる。なんかベタベタしていてヤバい感じしかしない。

 

 

 

その他の株は、

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そこそこ健在な様子。これから梅雨だから、どうなることやら、と少しだけ心配になった。

さて、スイカには敷き藁を施した。このために敷き藁を2つ調達した。

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これらを贅沢に両サイドに敷いていった。ワラに匂いをかぐとくしゃみが出た。昔からワラの匂いでくしゃみが出るのだ。納豆菌のせいかもしれない(うそ)。

 

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ツルが重ならないようにツルを誘引し、ポジションを整えた。その後、ワラを敷いた。

 

 

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これで雨が続いても大丈夫だろう。本当は雨避けをしたいのだけれど、管理が煩雑になりそうだから止めておいた。

 

 

 

スイカまわりの除草を行いました

作業を行った時点ではまだ関東地方は梅雨入りしていない。例年だとそろそろ梅雨入りするかしないかという頃合なので、作業が出来るのであればさっさとやらないと手遅れになると思い、日差しがキツく暑さ厳しい中ではあったけれど、耕耘機を引っ張り出し、スイカまわりの除草を行った次第。耕耘そのものはラクチンであったが、暑さが強烈だった。

 

before

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after

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この後で、スイカ畝にかかるネットを撤去し、マルチ周辺の除草を行いながらスイカの様子を観察した。意外とアブラムシがたくさん付いているなぁとか、あちゃー親ヅルに着果しちゃったよとか思いながら作業を行っていた。

 

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このように着果してしまったものはさっさと切除。今、ここで着果させて実を大きくするわけにはいかない。まだ親ツルの摘芯さえ行っていないのだ。

 

 

 

えいっ!

 

 

 

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さいならー。

 

 

 

 

だいたいにおいて早く着果した実は大きくならずに落ちてしまうからね。だから早めに処分したのだ。

野菜栽培の成功への秘訣は「ちゃんと観察する」こと。何も肥料を与えたり収穫することだけではない。このように管理作業とは野菜と向き合うことであり、野菜と向き合うことで「変化」に気付く。「変化」は野菜が出すシグナルだから、そのシグナルが何を言っているのかを見極めることこそ、野菜栽培を上達させるコツではなかろうか。

そういう意味では、やはり時間を惜しまずにじっくりと野菜と対峙することが必要なんだろうなと思う。

 

 

え?

 

今の自分には出来ているかって?

 

 

 

 

いやいや(焦)

 

 

 

市道側のクリムソンクローバーをなぎ倒しました

実は、タイトルのとおりなんですが、クリムソンクローバーをなぎ倒したのは6月1週目の土曜日のことです。この日はいくぶん風があるものの日差しが強烈で、ややもすれば熱中症になるのではないか的な暑さでした。

 

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クリムソンクローバーの枝葉は枯れていて刈払機でやすやすとなぎ倒すことが出来ました。乾燥していてバキバキ折れてくれたので30分もかからず作業を終わらすことが出来ました。

ついでに周囲の雑草さんも処理しておきました。雨が降るとすぐに生えてくるので速め早めに処理しておかないと収拾つかなくなりますからね。

 

なぎ倒されたクリムソンクローバーは、

 

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このように地面の色と同じテイ。ちゃんとタネをつけているのか不安ではありましたが、時期的にそろそろかなと思って思いっきりやらせてもらいました。

 

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そのうちくたくたになってきますので8月頃に発芽してくると思いますね。例年と同じです。

ひとしきりなぎ倒した後で、発芽したヒマワリを見つけました。

 

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昨年のヒマワリはそれなりにたくさんの種をつけてくれましたから本来であればもう少し発芽してもいいかなと思っていました。しかしながらクリムソンクローバーがぼーぼーしていたので発芽にいたらなかったわけで、こうしてクリムソンクローバーをなぎ倒した後ではいくつかのヒマワリが発芽してくれるのではないかと思います。

春はクリムソンクローバーで、

夏はヒマワリが咲く。

なんとなく、いいじゃないですか。

 

 

なぎ倒したクリムソンクローバーがもっとくたくたになった頃、耕耘機で鋤きこんでいきます。それまでこのエリアは放置です。

もちろん、ヒマワリが発芽したらそこを避けて耕耘していくけれど。

 

安納芋は、定期的に降ってくれる雨によって順調に生育を続けております

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安納芋です。定植した全株が活着し、順調に生育を続けているようにみえる。安納芋の畝の右側に見えるのはエンバク。

安納芋畝にちらほらみえる緑はスギナだ。

 

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サツマイモって新葉は紫色っぽいんですね。

 

管理作業的には、しばらくは行うべき管理作業はないです。雑草処理くらいなものでしょうか? 

温かく見守っていきましょう(笑)

 

 

クリムソンを刈り払い、雑草処理を行うのに耕耘機を走らせよう

定期的に雨が降るものだから定期的に雑草さんが伸びてくる。さらに気温が上がると雑草さんは急激に成長の度合いを速めるのでいい加減に雑草さんの処理をしようと思った。菜園の様子はこちら。緑になってる(笑)

 

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ここに植わっているのはスイカ

マルチを敷いているが、マルチの穴からも雑草さんが生えてきた。

 

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そろそろ引っこ抜こう。

 

イカ、1株が生育不良に陥っている。たぶんダメかも。

 

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活着していないんだろうなぁ。

 

 

 

一方、クリムソンクローバーは花期が終わり、現在は枯野色一色になりつつある。

 

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このタイミングで刈り払ってしまおう。菜園周囲の雑草さんも刈り払いしたいし、ちょうどいいタイミングかもしれない。

 

やっぱ菜園はキレイにしておかないと周囲にも迷惑をかけるし。

 

自宅の野菜たちに支柱を設置しました

まずは全景。

 

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ナスにだけナナメに支柱が入っています。ナスは二本仕立てにしたいので一方をナナメ支柱側に誘引し、もう一方をぶら下げる形式を採用しました。

そうです、レイアウトに失敗したからです(泣)

 

 

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ナスはそのうちにナナメ支柱側は整枝して、右側に見える枝をさらに二本仕立てに仕立てなおすことを検討中です。

 

 

 

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トマトはぶら下げます。主枝以外でも葉もつるすことができるので自然な形で誘引していけます。茎に負担の少ない方法だと思いませんか?(笑)

 

 

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同様にキュウリもこのようにぶら下げます。ぶら下げたばかりだと葉も寝返りうってみっともないテイですが、成長再開になれば自然の形に戻ってきます。子ツルが伸び次第、ヒモを増やしてぶら下げるツルの数を増やしていきます。

 

支柱が直方体の骨組みみたいな感じになっているのはあらゆる方向からぶらさげることを可能にするためです。

支柱の骨を増やしてやることでもっとぶら下げることが出来ますので草勢次第で支柱を追加することになると思います。

 

今後、キュウリの株元にマルチの上からシキワラを施す予定です。

 

 

自宅の野菜たちをお世話しました(ピーマンとトマト)

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ピーマン。まだ生理障害から復帰できていないようだ。新しい葉がチリヂリ。よく見ると開花しており、生理障害が起きているさなかに着果させるわけにはいかないと思い、花をせっせと切除した。

 

花は、

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こんな感じであり、撮影後さっさと切り取ってしまった。

 

 

次の話題。次はトマト。ミニトマト。黄色いミニトマト

 

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接木部分が切れ掛かっていたけれど、無事に成長を続けてくれている。元来トマトは強健な野菜だけに少々切れ掛かったくらいでは死滅しない、たくましい野菜だ。途中の茎からも発根するように斜め植えみたいな感じにすることができた。もっとも接木苗では斜め植えはできない。

 

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トマトの着果を確認した。

トマトは他の果菜類とは異なり、早めに着果させることが肝要だ。理由は、栄養成長にまわってしまうと枝葉が暴走してしまい、実付きが悪くなってしまうからだ。

このミニトマトは支柱に直接くくりつけるのではなく、ぶら下げる方式で栽培する。ナスもそうだけれど、下垂させると実付きが悪くなるからだ。ぶら下げる形式なら茎にも負担をかけることはないし、好きな方向に誘引することが可能だ。

 

撮影後、ワキメをすべてカット。

画像では分かりにくいが、茎の表面が黄色味かかっていて順調に成長してくれていることが確認できた。

 

次回、支柱を設置しぶら下げた様子をご覧頂きます。

 

自宅の野菜たちをお世話しました(オクラとナス)

オクラは、ご存知、ネバネバ系野菜だ。若いうちの実を食すと柔らかくておいしい。さっと茹でてポン酢と鰹節でいただくととても幸福な気分がする。

少しでも収穫時期が遅れると実は大きく固くなり、食味が落ちる。

 

     「若いうちが華よ」

 

ということなのだろう。

 

 

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我が家のオクラ。6株定植して2株が死滅した。

死滅した株は葉がすべて抜け落ち、さながら手足をアイスラッガーで切り落とされたウルトラマンシリーズに登場する怪獣のようなテイと成り下がってしまった。こんなテイだ。

 

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これら死滅した株は残していても意味はないので引っこ抜いて処分した。

 

 

一方で健全な株の様子はというと、

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無事に活着したらしく、新葉を出してくれた。この状態になればあとは安心。放っておいても育ってくれる。これから雨が多い季節になるから順調に育ってくれるだろう。

オクラについては特段の管理作業もない。

 

 

ナス。千両一号というド定番のナス。

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画像を見ると花をつけているが、この花も切除した。ワキメも花芽も切除されたナス。しかし、ここで焦ってはいけない。今は成長を加速させる時期。実に栄養を傾けさせてはいけないのだ。

 

ナスは二本仕立てで誘引していくため、支柱を設置する必要がある。

その件はまた後日で。

 

その代わりにバジルの様子でもどうぞ(笑)

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バジルは水をたっぷり与えると瑞々しい葉になる。

 

 

自宅の野菜たちをお世話しました(キュウリ)

タイトルのとおり、自宅の野菜をお世話した。

まずはその様子をキュウリからご覧頂こう。

 

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そろそろ摘芯するタイミング。それと支柱を設置し誘引する頃合でもある。雨が多くなるこの季節、土から跳ね返った雨水が枝葉について病気になる例がある。だから早めに済ませておきたかった。

 

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ツルを伸ばしてみると画像のように60センチほどになったので摘芯を決行。ばさっと切ってしまった。

 

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いくつか雌花が咲いていて小さい実をつけている節もあったので付いた実はすべて切除。雌花も下の節のほうのものはすべてカットしてしまった。

 

 

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これらは全部摘果した。

※画像のキュウリは形も悪い

 

 

 

毎回書いているようだけれど、実が付いたからといって一番果や二番果を収穫に至るまで育ててしまうと株が疲れてしまい、早めに終了になってしまうため、一番果~三番果くらいまでは全て摘果している。

支柱を設置し、ほぼほぼ枝葉が整ったところで収穫開始、となるのがいい。

 

親ツルを摘芯したので子ツルが伸び始める。それを誘引し、雌花が咲く頃までキュウリの管理作業は続く。

 

当ブログ管理人は夏季の青い花を好むようです

世の中の人々が、6月になると思うこと。その筆頭は、

どうしてカレンダーに赤い日がないのだ?

ということだろう。日本は世界と比べて祝日が多い国で知られている。日本人はワーカホリックだから赤い日を作らないと休めないからね、というのは痛烈な皮肉。

 

 

当ブログ管理人は協調性の乏しい人間だと自己分析している。なにせ「同調圧力」がキライなのだ。欅坂の楽曲ではないけれど、discord なのだ。

だから

「周囲が有給も取らずに仕事しているのに、どうして有給申請を出すのだ?」

といった意味不明な無言的非難をかもし出す職場(会社)が苦手なのである。別にいいじゃん、どうだって、というのが持論なので休みたきゃ休むし、仕事したいなら仕事すればいい。

 

え? 今の職場はどうだって?

そりゃ、もちろん、有給を使うと賞与を下げられるようなブラックな会社だ、はい。

 

 

カレンダーを眺めながら、そういうことを考えていると、どうして土曜日は青いのかなと思った。土曜日は永遠に日曜日にはなれないんだ。だから青いんだと思った。

そう思ったら青い日が可哀想になってきた。

可哀想な青い日・・・?

 

***

 

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5月下旬からトルコキキョウが生長を加速させている。

 

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蕾はまだのようだ。

 

このトルコキキョウは青い花をしている。当ブログ管理人は青い花を好むが、このトルコキキョウも青い花だったから入手したようなもの。濃く青い花色をしている。

もう少しまともなところに植えればよかったなと後悔したものの、彼(トルコキキョウ)は毎年律儀にここで咲いてくれるから、この場所を気に入っているように見えた。赤色のバラの株元で鮮やかな青色の花を咲かせるのだ。

 

 

***

カレンダーを眺めながら思った。

赤い日がないのならセルフで赤い日を作ればいい、と。

40日くらい有給あるし、どのタイミングで使おうかなと考えながら過ごす6月も悪くない気がした。