自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

菜園におけるモミガラ堆肥BOXの様子

先日のエントリで自家製生ゴミ分解処理装置を紹介した。なぜかモミガラによる生ゴミ分解処理装置への反響が大きかったので(調子に乗って)菜園のモミガラについてご紹介してみたい。

菜園に設置したモミガラ堆肥BOXは生ゴミを分解処理させるというよりも収穫残渣を放り込んで分解させる目的で設置したのが始まり。もともとの主旨はこういったものであったのだが、最近はあまり収穫残渣を放り込めていない。

f:id:sk6960:20151205130216j:plain

もっぱら道具置き場になっている(笑)

ここのBOXはまるまる2年が経過しているので3年目に突入。初年度に放り込んだモミガラはほどよく堆肥化が進行しているようだ。毎年いくつかの新しいモミガラを投入しているが、今年はすでに200リットルほどの新しいモミガラが投入されている。

f:id:sk6960:20151205130217j:plain

白く見えるのが今年投入したモミガラであり、茶色く見えるのが1年以上経過したモミガラだ。少し掘ってみようか。

f:id:sk6960:20151205130218j:plain

f:id:sk6960:20151205130219j:plain

f:id:sk6960:20151205130220j:plain

出てきたのはカブトムシの幼虫だ。カブトムシの幼虫が住み着いているということは堆肥化が進んでいる証左だ。さらに掘っていくと

f:id:sk6960:20151205130221j:plain

さらに出てくる。だいたいは幼虫さんは何匹かの小集団で発見されることが多いからあと数匹存在しているのであろう。

f:id:sk6960:20151205130222j:plain

このように菜園のモミガラも堆肥化が進んでいる。カブトムシの幼虫がいるおかげで堆肥化のスピードも速まってくれることだろう。

自宅の生ゴミ分解処理装置としてのモミガラは栄養素たっぷりの堆肥になってくれたかもしれない。一方で菜園のモミガラはカブトムシの幼虫の排泄物による微生物による効果が期待出来るかもしれない。