先日仕込んだボカシ肥料。
ブログの記事にもしたけれど、その後の様子を見てみたので紹介したい。
今回は米ぬかの入手が遅くて年明け前に仕込むことができなかった。それで先日入手した米ぬかで仕込んでみたのだけれど、仕込みが適当だったのではないかと反省している。
というのは仕込む際に、バケツの中にぎゅーぎゅーに空気の抜くように仕込む必要があったのだが、今回は空気を抜くのが雑だったような気がしているからだ。
それに今年は気温が高め。
だから余計な雑菌とか発酵が思うように進まない可能性もある。嫌気性で仕込んでいるから空気に触れない方が良いからね。
南側の、日当たりの良い軒先に保管している。
フタを開けるとフルーティな香りがする。これは例年と変わらない。
手前のバケツ内を覗いてみよう。
白い部分がちょいちょい見えている。カビっぽく見えるがこれがタネ菌が増殖している部分ではないだろうか。
開封して拡大してみよう。
まだ仕込んで日が浅いのでこんなもん、と思わなくもない。
問題はもう一方のバケツだ。
開封してみると、白いぽちぽちが少ないのではないか。
ちょいと拡大してみようか。
白いぽちぽちはあるけれど、圧倒的に少ない。
あらら、失敗したかな?
まだ仕込んで数ヶ月も経っていないこともあるだろうけれど、それにしても・・・。このままずと置いておけばそのうち発酵が進むだろうと思っているけれど、流石に適当に仕込み過ぎたかもしれない。
適当に仕込み過ぎたこと、も要因だろうけれど、米ぬかのフレッシュさが少ないとか作製に使用した材料のバランスが悪いこととか、EM菌の餌になる糖蜜を混ぜ込んでいないとか、要因は複数あるのだろう。
なかなかどうして毎回同じようにはいかないなぁ。