自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

史上最悪で収量が少なかった、とほほなジャガイモ

本エントリは7/21に書いていますが、この時点ではまだ関東地方では梅雨明けの発表はないです。外を見ると曇り空だし、先ほどまで雨が降っていたです。

 

4連休で梅雨明けして欲しかったなぁ

 

という願いは見事に却下されたようです。昨日や一昨日には奇跡的に日差しが出て暑かったですので、この気温差、身体にこたえますなぁ。

 

 

そうそう、先の日曜日は奇跡的に晴れました。こういうタイミングで晴れてもやれることは限られていて、マストである菜園の除草しかやることが考えられませんでした。除草については後日エントリしますが、本日はそんな中でジャガイモの収穫をしてみた、という話題。

 

 

今シーズンのジャガイモは結果的には

 

 

不作、不作、不作、・・・

 

 

とにかくひどい結果となりました。1kgの種芋から3kgほどしか収穫できませんでした。過去最低の成績であります。

 

今シーズンのジャガイモは3/20頃定植を済ませています。これは例年通りの定植時期であります。この冬は暖冬傾向でして百戦錬磨の農家さんのジャガイモは3/20時点で青々とした葉を展開させていました。

 

例年ですとGWまでには芽が出て、という過程を経て6月下旬頃収穫というストーリーなのですが、今年はGW過ぎてもなかなか芽が出揃わなかったです。そもそもここからして「おかしい」状況だったわけですね。

 

現在では不作になったいくつかの理由について、仮説を持っています。

芽が出揃わなかったことから種芋そのものに問題があったという説。

次に種芋の定植時、種芋に菌が入り込み、腐ってしまった説。

さらには定植後降雨が続いたので種芋が腐った説。

暖冬傾向で地温が比較的高めであり、それが種芋を腐らせた説。

あるいは上記の複合的なもの。

 

定植したエリアは地表面30センチ以下に硬盤を持っていましたので降雨によって種芋が腐ってしまった、というのが有力かもしれません。

でも、それでは芽が出揃うのが遅かったという理由にはならないような気もします。

 

 

***

 

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ここがジャガイモをて移植したエリアです。雑草さんが蔓延って何が何だかわかりません。もっとも今となってはどうでも良い、と思ってしまいたいくらい黒歴史になりつつあります。

 

適度に雑草さんを刈って、地面を掘り返せるほどに整理しました。

 

結局掘り返したのはこの程度の広さでしたね。なんとまぁ情けない。

 

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この程度の広さでは幼稚園生でも満足しません。スコップで掘りあげるたびに満足度が低下してくるのがわかりました。

その証拠に、罪のないジャガイモは無造作に放り投げられてしまいました。やれやれ。こんな感じに、です。

 

 

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来シーズンへの反省点を見い出すためにも、これは記録せねばなるまい、と思い直して1箇所に集めてみました。戒めにするためにも、ね。

 

 

 

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これが今シーズンのジャガイモの収量です。正確に計量した訳ではありませんが、おおよそ3kgほどだと思います。

 

3倍増

 

 

これだけ見るとなかなかのものだと思われますが、実態は大失敗といっても過言ではありません。通常なら10倍増以上の成績になるのですからね。

 

ま、物は考えようです。

このくらいの量であれば我が家で消化できそうです。

 

さしあたりポテサラ作るか、と思いながら菜園を後にしました。