昨日は夕立もなく、ずっと晴れが続きました。
太陽の傾き加減が着実に季節を動かしており、もうそろそろ本格的な秋が来るのだなぁと思いながら終日過ごしておりました。
そしてこの日の朝も素晴らしい天気です。
ただ午後から雷雨があるかもと言っていたので停電しやしないか心配です。なにせ本日の午後はずっと顧客との打ち合わせがあるからです。
なんとなく秋っぽい感じもしますね。
でもそれは9月半ばの空だとわかっているからで、いつ撮影されたのかわからない方には何月の空なのかはわからないでしょうね。
年ごとに夏と秋の境界線がわからなくなる今日この頃でございます。
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自宅では、サニーレタスを定植、シュンギクを播種しておりまして、残る作業はほうれん草、さらに追加でシュンギクを播種するという作業を残しています。
葉物野菜を播種するためにはナスを片付ける必要があります。収穫できそうなナスがあったのでそのナスの収穫を待って撤去しようと思っていました。
幸いにもそのナスが収穫適期を迎えたようなのでナスを1個だけ収穫。
その後は枝葉を剪定バサミで裁断し、最終的には根っこごと引っこ抜きました。実は根っこの観察って大事だと思っています。
根の様子で、
「確実に大きくなってくれたんだな」
「根張りが悪かったんだなぁ」
「あら、ネコブじゃね?」
といったような事象を確認できるからです。今後の栽培手法の改良のネタになりそうなヒントが満載、ということですね。
だから、栽培後の根の様子はできる範囲で眺めるようにしています。
ナスは四方八方に根が展開します。栄養がある方向へ、特に伸ばしていくのです。そんなことも実際に確認できるので楽しみなことでもあります。
さて、
そんなことをしつつ、ナスを撤去したら土作りです。
今回は敷き藁をしていたので藁ごとすき込んでしまいます。さらに、鋤き込んだ後で腐熟を進めるために窒素分を供給してやることにしました。
具体的には、有機石灰を散布し、油粕を散布し、耕します。今回はざっくり耕したかったので鍬を使って人力で耕しました。
数日経って、耕耘機を使って耕耘、整地し、マルチング後に播種しようという計画ですす。
耕してみると、ミミズさんがたくさんいましたね。鍬を振り下ろすたびにミミズさんを切断しているような感覚に襲われました。
事実、何匹かが切断されたかもしれません。
表面に出てきてしまったミミズはちゃんと土の中に戻しておきました。
そしてミミズだけでなく、住処を奪われた生物がいます。
カエル、ですかね。
なんだか今年はこのカエルが多いです。アマガエルではなく、ツチガエルというのでしょうか。
あ、だから、スズメも多いのかなぁ?
食用ガエルなのか?
よくわかりませんなぁ。