今朝、菜園に行ったら最初っからこれですよ。
昨日はなんともなかった20株中の生き残り8株、40%の生者、希望の光がこのザマですよ。
もう頭にきたので農薬を散布することを決意しました。散布する農薬は使用実績のあるオルトラン粒剤です。これを生きている株、これから発芽するであろう穴に散布して生きます。
と、ここまでは朝の話なんです。
午前中は少々家庭の用事を済ませていたのですが、その間ずっとハクサイのことで悩んでいました。
播種しても播種してもやられるようでは投入してきた工数が埋没する。
であれば苗を定植すべきではないか。そうすればリスクが軽減できる。回避とは言えないけれど、せめて軽減でもできれば・・・。
そして、
あ、買ってしまった・・・。
ハクサイの定植は正直苦手な方です。このセルポットから外すときに根を傷めてしまうことが多く、いくつかの株は活着することなく昇天してしまうことがしばしば。
だから苗を購入することに逡巡していたのですね。
でもとにかく背に腹は変えられない。
早生種なら、60日型なら、苗で定植すれば定植後40日程度で収穫できるだろう。それならば・・・。
さっそく菜園に赴き、定植準備。
この忌まわしき畝・・・。
ま、畝が悪いんじゃない。腕が悪いんだ。
今朝、農薬を散布したし、生き残った株の様子も眺めた。
生存率は40%だったハクサイ①は今朝の時点で1株が死滅し、残り7株。
ところが・・・。
午後の時点でさらに3株がやられていた。
成長点がやられているのでこの株は処分することになった。切ない。
こいつだよ、犯人は。
とはいえ、こぼしたミルクは戻らない。次を考えることにした。
さ、定植するか。
このキレイな16株はいくつ生き残ってくれるだろうか。
さ、隙間だらけの穴っぽこに植えてくぞ〜。
先だって播種した穴にも定植した。
播種した種子には悪いけれど、事情が変わったのだ。状況の変化に柔軟に対応しなければダメなのよ。だから許してほしい。
十数分後、定植は完了した。
明日は雨が降るようだ。
定植のタイミングは悪くない。気温も落ち着いてきているので無事に活着してほしい。
それにしても今年はハクサイで苦労しているなぁ。