何事もタイミングって大事です。
特に昨年痛感しましたが、例年通りのスケジュールに従って秋冬野菜の準備と播種定植を行ってきたところ、気温も地温も高い状態で推移したので播種した野菜については全くといっていいほど発芽しないという事態が生じました。
これには参りましたなぁ。何回播き直しをしたことか・・・。
昨年の経験も踏まえてですが、今シーズンは準備だけはスケジュール通りに行うが、播種定植は天気予報とにらめっこして決めるといった気遣いをしてみた、ということなんですけれども、2021シーズンはちょうどいいタイミングで雨が降ったり気温が落ち着いたり。
何事も中庸が大事ですよ。
あれ、大事なのはタイミングではなかったのかって?
そうですよ、タイミングですよ。
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当菜園では播種定植後に雨が降るようなタイミングで播種定植を行うようにタイミングを図っています。ただ、相手は自然ですから毎回毎回うまくいくはずもありません。
事情が許すかぎり、雨予報があれば播種定植を前日までに行うし、雨予報がなければ問題な範囲でリスケする。そういうふうに向き合ってきました。
今年はラッキーなことに雨が降って欲しいタイミングで雨が降ってくれます。こういう時、宝くじでも買うのがいいのかなw
ということで、シュンギクを播種しました。
シュンギクは妻の好物なんですが、決まってすき焼きに入れよと指令がきます。菜園主としては別にすき焼きではなくても楽しめると思っているのですが、そこは妻の要望をできるだけ叶えるようにします。これが夫婦円満の秘訣ですな。
シュンギクは自宅に播種しましたが、マルチの部分には点播きで、マルチから外れた場所には筋播きで播種しています。
昨年も試しましたが問題なく発芽しますよね。シュンギクは発芽しにくいイメージがありましたが、ぶっちゃけ、覆土しなくても発芽するくらいなのでね。
一応、薄めに覆土して雨を待ちます。
シュンギクはやや密植気味に育てます。そうしたほうが茎は太くならないし細くて柔らかいシュンギクが収穫できるからです。
マルチングした部分には
ニンジン同様に1箇所に集中して播種。ここまでまとめなくても発芽するとは思いますがね。
こんだけ播いても全部が発芽することはないです。経験上。
ちゃんと覆土し、圧着。
12個の穴に播種しています。
1穴複数の株を残してあまり茎を太くさせないようにしていきたいと思っています。
次はホウレンソウだな。
予想通り、この後雨が降りました。
今のところはラッキーが続いている。