自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

早生種、晩生種のキャベツに追肥せり

 

相変わらず朝活と称して早朝から菜園で作業を行っています。

 

もちろん雨が降ったり前日に多めの雨が降った日の翌朝には菜園にはいかないことが多いですが菜園に出られるときには意識して菜園へ出るようにしております。

 

現在は作業というよりも除草と観察が中心となっておりますが早朝の菜園は気持ちがいいです。

 

最近は曇り空の朝が多くてですね、この日も

 

 

 

こんな朝で爽やかな秋晴れのもとで、というのが理想なんですがなかなかうまくはいきませんな。むろん当ブログ管理人は雨男ですから(笑)

 

 

 

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当菜園の秋冬野菜専用エリアは7〜8月の段階で播種定植の準備を行うのですが、今シーズンは有機肥料を適量散布しており、いわゆる全面施肥しています。

 

有機肥料ですので肥効は緩やかだと言われていますし翌シーズンまで肥効が続いたりもします。なるべく肥料分が残らないようにリセットしたいと思っていますので秋冬野菜が終了いたしますとエンバクを栽培することで肥料分が残らないようにしているのであります。

 

 

当菜園では原則元肥一発というスタイルです。必要に応じて追肥する、ということですね。もちろん追肥には化成肥料を使用します。

 

 

この日の早朝、キャベツに追肥を行いました。

 

 

 

晩生種のキャベツ「彩音」です。新品のネットなのに穴が空いているな・・・。なぜだろうか?

 

当菜園ではネットの裾は地面に対してなるべく垂直に挟み込むようにしています。そうすることでネットを一時的に外したいときに楽になりますし追肥も挟み込んだ溝にバラバラと撒くことができます。で、その溝を埋めればいいわけですからね。

 

 

 

 

ネットの裾を持ち上げて外したところです。

うまい具合に挟まってくれるといいのですが場所によってはネットが地面と並行に埋れてしまうこともあります。

 

この溝にですね、化成肥料を撒いていきます。

 

 

こんな感じ。

 

 

これを両サイドに

 

 

撒きましたら、裾を挟むように土を埋め込んでやります。

ほら、楽チンでしょ?笑

 

 

 

マルチング仕様ですからなかなか株の周りに追肥とか株1つの両サイドに追肥ということができませんが、このような追肥方法でも問題なく栽培できますし収穫できます。

 

それと化成肥料での追肥は少なめです。多量を追肥するのはリスクが高いと考えるからです。

 

 

画像では晩生種の追肥を紹介していますが、その後早生種の「初秋」にも追肥を施しました。あまり追肥しすぎると害虫を誘引する可能性が高まるからです。

 

キャベツも収穫まであとひと月かなぁ・・・。

丸々太った思いキャベツを収穫できると嬉しいし楽しいですよ。そして何より甘くて美味しいのでクセになります。