自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

秋冬野菜の様子 20211127時点(後編)

 

 

 

9. キャベツ「初秋」

 

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ネット越しで見にくい。

早生種のキャベツはすでに収穫が始まっている。今年の「初秋」は巻きが甘い気がするなぁ。ぎゅっとしているようでまだまだ巻きが甘いのだ。春キャベツのような感じ。もっとも包丁で断面を見ないことにはわからないんだけれど・・・。

「初秋」は霜に弱いのでそろそろ収穫を終えないと爆発したり腐ったりするので、近所に配布してしまおうかと計画中。自分のところで食べきれないなら近所にあげた方がいいからね。

 

 

 

 

10. キャベツ「新藍」「彩音

 

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中生の「新藍」と晩生の「彩音」だ。画像では「彩音」は写っていないが、彩音は4株定植している。すでに結球も始まっているかな。

 

「初秋」に比べて「新藍」は葉が固いのだが、その一方で瑞々しくぎゅっとしまっているのでものすごく甘みを感じる品種だ。

さらに甘みが強く、寒さに強いのが晩生の「彩音」だ。いずれも冬越しできる品種なのでこの冬はキャベツに困ることはないだろうな。ありがたいことだ。

 

 

 

 

 

11. 晩生種ダイコン(マルチ)

 

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晩生種のダイコン。晩生種の割りには11月下旬には収穫時期を迎えてしまっている。昨年同様に早生種と同じタイミングで収穫時期を迎えたことから来シーズンは早生種の栽培をやめようかと思っている。この晩生種で十分じゃないか、と思うわけだ。

 

播種、発芽してからは害虫被害を受けた。農薬散布、再播種を経てここまでたどり着けた。播種時期を考えるともう少し播種を遅らせても良かったのかなと思える。来シーズンに向けた課題だな。

 

ご覧の通り、収穫できるサイズになっている。次、菜園にきたときに収穫できるかな。(まだ収穫した早生種が冷蔵庫に転がっている)

 

 

 

 

 

 12. 晩生種ダイコン(露地)

 

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これは、マルチで栽培している奥手種のダイコンが食害被害を受けていたので保険的に播種したものだ。

今までサツマイモを栽培していたエリアに播種したので根部が肥大化するかどうかが心配だったけれど、大根おろしにできるくらいのサイズにはなったかなと。

化成肥料による追肥を1回だけ行っている。

 

そもそも当菜園は播種定植前に全面施肥1発が通例だ。なかなか追肥を行うことはない。様子を見ながら追肥することもあるけれど、基本は元肥1発主義だ。

 

そう考えると野菜栽培は肥料じゃないなと思う。

それに有機栽培とか言うけれど、有機肥料を入れたら有機栽培だとか、無農薬だからいいとか色々な意見があるようだけれど、本来その野菜が持つ強さと土の力によって肥料によらず育ってくれることこそあるべき姿であって、そこに人為的な行為を介在させることが有機栽培とは思えない。

ま、もっとも緑肥を間作しているのでそれが人為的だ、と言われればその通りかもしれないなと自省しつつ。

 

人それぞれの楽しみ方がある、ということか。