自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

自宅のエンバクは刈り取って土の中に鋤き込んでいます

 

当ブログ管理人が家庭菜園の真似事を始めたのは現在の自宅に引っ越してきてからでした。戸建てを購入し、無駄に庭が広いのでそのスペースで野菜でも作ってみるか、ということになりエダマメから育て始めたのが始まりです。

 

デビュー戦のエダマメは見事に惨敗。野菜栽培においては種子を蒔き、または苗を植え、水をくれてやれば勝手に育つというものではないと身を以て知ることになりました。

 

 

それからというものの、野菜の教本などというものを読み漁って栽培手法を学んで行きました。

 

野菜の教本を熟読する過程で緑肥に出会った、わけですね。

 

 

 

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菜園の方では緑肥を作付け体系の中に組み込んで意図的に土つくりに活かしています。一方で、自宅の方はと言いますと、さすがに菜園よりはずっと狭い面積ですので緑肥を作付け体系に組み込むことはできません。

 

毎年野菜を育てていく中で「土が痩せてきている」ことは実感していまして、即効性のある有機物を投入することで対応してきたのですが、そろそろ何か違う手を打ちたいと思っていたのが昨年春のこと。

 

 

 

 

2022夏シーズンでの果菜類の栽培は惨敗でした。もっとも夏がクソ暑かったという外部要因もあるかもしれませんが、せっかく久しぶりに栽培した大玉トマトの「麗夏」が全然上手にできなかったことがショックで、ショックで・・・(笑)

 

 

なので、秋栽培の時に空いたスペースにエンバクを播種し、適切な時期に鋤き込もうと考えたのであります。

 

 

上の画像は鋤き込んで2ヶ月程度が経過した後の様子です。

 

 

 

有機物を確保するために肥料も散布しつつエンバクを栽培。

かなりの有機物を確保することができましたので年末にさしかかろうかという頃に鋤き込んでしまいました。

 

 

 

 

まだまだ腐熟していないと思いますけどね。

 

幸い、次の栽培はGW頃です。例年ですと3月下旬からサニーレタスをやるのですが、今年は自宅ではできないですね。菜園で栽培することにします。

 

 

できれば、来シーズンの秋にクリムソンなどのマメ科緑肥を播種し、春を迎える頃にすき込むということをやりたいのですが、部分的に客土するなりして土壌改良を段階的にやっていこうかと思っています。