自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

芝刈りとエアレーション

前回芝刈りをしたのは確か8/1とか8/2とかだった気がする。

 

この日は8月29日だから、前回から1ヶ月弱で芝刈りだということになる。

 

ここんところずっと雨がなかったし、しかも高温。にわか雨程度が降ったとはいえあの程度では、という感じがする。

 

 

今年はマメに芝刈りをしている。

理由はいくつかあるのだが、芝を貼り付けて10年以上は経過しているのでそろそろ本格的なメンテナンスをしないと芝生が芝生でなくなるような気がしたというのが最大の理由だ。

メンテナンスの行き届いていない芝生ほどみっともないものはない。

ゴルフ場の芝が綺麗なのはきちんとメンテしているからであって、メンテするという努力があってこその芝生。野菜同様に手間暇かけてやらないと応えてくれないのだ。

 

 

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最近思うのは芝刈りで大事なことは、

 

芝生を貼り付ける前に水平をとること

 

だと思う。

水平をとることで同じ長さで芝刈りできるからだ。凸凹があると同じ長さで刈ることが難しい。凸凹ができるから長さに差異が出る。そうすると刈りたくなる。長さに差異が出るからキレイに見えなくなる。

芝生を貼る前には粒度にまでこだわった砂まで調達して高さを揃えたはずなのになぁ。そこは素人のやることだ、なかなか玄人のようにはうまくいかない。

 

長年芝生のメンテを怠ってきたので、芝生内に雑草さんが見られるようにあった。花を咲かせる前に刈り込み、光合成させないようにすればやがて死滅するし、花さえ咲かせなければ種子もつけない。コツコツと雑草駆除を行なっているという感じ。

除草剤の使用も考えたのだけれど、芝刈りはいい運動にもなるので人力で処理することにした。

 

 

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芝生も夏バテするのだろうか?

前回に比べて伸びがよくない気がした。でもそんな中で芝刈りを行うのは土が締まっているため、密になった芝に穴を開けて根を切断し、新しいランナーを出させることによって芝生を活性化させたいという目的からである。

 

俗にいう「エアレーション」ね。

 

 

ここんところずっとエアレーションなんてしてこなかったのでもう地面が締まりきっており、芝生の生え具合に粗と密が見られる原因になっているのではなかろうかと仮説を立てたのだ。

 

したがって、今回、奮起してエアレーションでもしてみようかな、と。

 

 

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この日も早朝から庭に出た。

もう1週間ペンディングしてもいいような気がしたけれど、この日にやってしまおうと決めていた。

 

 

 

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ま、刈ってもいいんじゃね的な長さでしょ?

 

 

 

ではさっそく芝刈り開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふ〜。

 

 

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もっともらしく芝刈りできた感じだ。

でもハゲた部分もあるし、「青々とした」という形容ができないな。

だから、これを無くして「青々とした」芝生に復活させたい。

 

 

 

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もっともこの10数年で重量物を芝生の上に置いたりもした。

冬の枯れた芝生の上で残渣を焼却したりもした。あ、野焼きではなくて、ね。

だからところどころでハゲができているし生育の鈍いところもできてしまったのは仕方ないことだと思った。自業自得なんだもの。

 

今年に入ってからというものの、定期的に化成肥料による追肥も行なってきたのだけれど、その効果はあったようななかったような・・・。

 

 

 

「やっぱエアレーションだな」

 

 

 

と神から啓示があったわけ(笑)

 

 

 

久しぶりに

 

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ローンスパイクを取り出した。

塗装の色も褪せているし埃かぶっているし。

 

 

 

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・・・。

 

やれやれ。

 

 

 

これを使用して、特に傷みの激しい部分を中心にせっせと穴を開けた。

意外とね、このエアレーションという作業が重労働でね、大した時間ではなかったのだけれどものすごく疲れてしまった。

 

 

朝、7時30分過ぎだというのに、こんなに疲労してしまっては某量販店にビールを買いに行けないじゃないか(笑) 

 

 

 

エアレーションを終えると、ゼイゼイ言いながら穴の空いたところを中心に散水。

 

 

今日も暑くなりそうだった。