自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

夏の味覚のはずなのに秋のお彼岸頃に収穫できたmioga(リアル)

家庭菜園の醍醐味といえば、手塩にかけて育てた野菜が収穫期を迎え、自らの手で収穫し、それを口に入れた時、

 

うまい

 

と感じること、だと思われる方も多い。

 

当ブログ管理人はエキセントリックな人種なので収穫については醍醐味を感じず、むしろ栽培中の苦労の方に醍醐味を感じる方だ。結果よりも過程を楽しむ、というか。

 

 

だからいろんな野菜を育てていると収穫せずに終わってしまう野菜もあったりなかったり。

 

安納芋なんか取れても食べきれないし。

 

サトイモもそう。

 

ダイコンやキャベツなんかは近所に配るし。

 

 

 

 

いや、食べることはある。そりゃ自分で作った野菜だし、食べる責任もある。

 

 

 

 

***

 

我が家にはミョウガなるものが植えられている。東側の生活道路沿い、シンボルツリーであるアオダモの株元に、いつぞやか、ミョウガの種芋を植えたのだ。

 

ミョウガって収穫するイメージがなく、なんか毎年葉が出てきて、という程度。収穫のためにガツガツお世話することもなく、今日に至っている。

 

そんなとき、和室から東側の生活道路を眺める機会があって見てみると、

 

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あれ、これってミョウガじゃね?

なんか我が家で久しぶりにミョウガを見た気がして少しの時間、じっと眺めていた。実はミョウガって、これを食すわけだが収穫時期って7〜8月の夏の味覚だというイメージがあって。

 

 

周囲を見渡すと、

 

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あ、なんかいたるところに出ているんだ、ということに気づいた。

 

今日は週末だし、冷蔵庫の中の食材も尽きてきた(笑)ので、ミョウガを使った酒の肴でも作ろうかと思いついた。

 

じゃ、収穫だな。

 

 

ミョウガの収穫は初めての経験で、少し土の中に指を入れ、ねじるように収穫するとなんかのWEBに書いてあったのでいう通りにやってみた。

 

すると案外簡単に取ることができたので、調子に乗って5つも取ってしまった。

 

 

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これ、成果物。

 

 

 

ミョウガアオダモの株元に植えたはずなのに、アオダモの幹部元から離れた場所から出ていた。ま、いっか。

 

そこは今まで、ナニワイバラやブルーアローといった樹があったのだが、整理整頓のためにキレイに片付けた場所だった。

残渣が地面に残っており、特にナニワイバラの残渣は。それが残渣であっても棘が強烈で刺さると痛い。かなり痛い。

 

今回のミョウガの収穫で、5つのミョウガを得た代わりに、

 

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中指を少し深く切ってしまった。

 

これが痛いんだよなー。

 

 

ちなみに撮影後、指を曲げたら血が溢れてきた。

最近、献血もしていないのでちょうどいいかなと思った。