自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

やっと生育適温になってきたような気がします(real)

今朝はいい感じに涼しくて、このくらいの気温なら野菜たちもすくすく成長してくれるだろうなと思わせてくれます。

ややもすると少し肌寒ささえ感じる気温ですが、今までが暑かったために涼しくなるとホッとしますね。

 

今日は日曜日。

 

 

特に菜園でのマストな作業はないのだけれど、少しの時間菜園に赴きました。

 

 

 

途中、

 

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朝顔を発見。

 

盛夏の早朝に咲く朝顔だけれど、最近では涼しくなってきた今頃が最盛期なのかもしれないですね。それにしても可憐に咲いています。

 

 

 

菜園では、収穫を待つ野菜、これから成長しようとする野菜の他に土つくりに一役買ってくれる緑肥たちがいます。

 

 

市道側のクリムソンクローバー

 

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8月下旬には発芽しているはずが、今年は全く発芽してくれていなかったのでしびれを切らして500gだけ播種。

 

すると雨が降り出した9月になってからは、昨年の溢れた種子なのか、バンバン発芽してくれて結果的に500g播種する必要はなかったのではないかと思えるくらいです。

 

やはり降雨が少なかったために発芽スイッチが入らなかったのではないかと推測できますが、これで来年GWには真紅色の花が満開になること間違いなしですね。

 

クローバー、という名前だけあってそれっぽい葉をしています。

 

マメ科の緑肥ですから根粒による窒素分の供給と、センチュウ密度の低減という効果を持っています。

また、比較的マメ科緑肥はアレロパシー作用が働く、なんて説もあるようなので他の雑草発芽抑制に繋がっているのかもしれませんね。

 

 

 

市道側のクリムソンの他には、

 

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春夏野菜専用エリアにはエンバクが。

 

このエンバク、オートミュールの原料ですから食用にもなるイネ科緑肥です。飼料作物、でもあるのでサイネージのように家畜の飼料としても活躍しています。

 

当菜園では、粗大有機物の確保と、センチュウ密度の低減、地中の肥料分を吸収させるという目的で栽培しています。

 

イネ科はひげ根ですのでね、固い土を柔らかくしてくれる効果も期待しての採用です。ひげ根周辺にはいろんな微生物が繁殖するとも言われていますので、当菜園ではメインの緑肥という位置付けです。

 

愛犬ロクロウもエンバクを食べます。

 

 

 

 

菜園では主にはこの2つの緑肥をメインに使用するようにしています。

緑肥には使用する目的がありますのでね、計画的に緑肥計画も立てているのですよ。

 

 

エンバクは来年春まで刈り込まずに放置しておきます。当然真冬になると枯れてしまいますが、圃場を裸地にするよりも、ということで放置します。

 

もっとも、

 

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このエリアはタマネギを定植する予定にしていますので10月下旬に買い込んでしまう予定です。

 

 

 

この2つの緑肥以外にも

 

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セスバニアなんかも見られましてね、近いうちに硬盤破砕目的で大々的に播種したいなぁと検討中。