当菜園で緑肥を使う理由は幾度となく詳細に述べてきた。
なので今回はその理由を語ることはしない。同じようなことを何度も書くのはなんだかアレだし。
今シーズンの播種はGW中。例年よりも2週間遅い日程であったがそれでも順調に生育しているように見える。
エンバクが育っているのは秋冬野菜専用エリアであり、また例年なら根菜類を栽培するエリアであり、例年ならサツマイモを栽培するエリアである。
2022シーズンはサツマイモの栽培を中止することにした。
また、根菜類エリアと呼ばれる市道側の、土の粒度が一定で細かい土壌のエリアも春夏シーズンでの根菜類栽培を中止。一旦土をリフレッシュさせることにしたのだ。
というかね、最近は体力の衰えを感じるんだよね。
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現在のエンバクの様子。
草丈は20センチ近くまでになった。
エンバクにはいろんな種類があるけれども、当菜園で使用しているエンバクはエンバクの野生種でヘイオーツと呼ばれる品種を用いている。どの品種を使っても同じような効用だと思われるが、当菜園では好んでヘイオーツを使用している。
市道側の根菜類エリア。
エンバクの後はジャガイモ栽培するのが経験的には良いと思われるが秋作ではジャガイモの予定はない。例年と同じようにこの地では大根とニンジン、コカブを栽培する予定だ。
サツマイモのエリア。
サツマイモは肥沃な土地でなくても育つと言われているが、昨シーズンのサツマイモの不作の反省からいったんは土をリフレッシュしてみようという気になった。
エンバクは6月下旬〜7月上旬までの間まで育てて、草刈機で刈り込む。もっとも2ヶ月程度育てないとセンチュウ密度の低減効果は低いとされているのでね。
その後土にすき込んで腐熟を待ちつつ、秋冬野菜栽培の準備に入るという段取りで考えている。