当ブログ管理人はもともとガーデニングに興味関心があったわけではない。
むしろそれとは対極で、興味がなかったと言ってもいい。
それがどうして家庭菜園的活動を含むガーデニングをするようになったのかは今でもわからない。一度やりだすと、凝り性な性分と貧乏性という性分が絶妙なハーモニーを・・・、
とまぁ、とりあえずやってみた、的な発想で始めてみたら今でも続いているという方が正しいのかもしれない。
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別にだからどうというわけではないが、我が家は片田舎の住宅街で、各住宅には広い庭がついている。だから自宅を購入後は、各々がガーデニングに精を出していたのだが、今では荒れ放題。
そんな中でキレイなお庭を保つには相当な労力が必要だ。
だって年取るとしんどくなるもん。
だからお庭をコンクリートで固めたり、全面的に駐車場にしてしまう家も増えた。
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ガーデニングというものを始めたばかりの、いわゆるbeginnerだった頃はいろんな雑誌で研究したり西武ドームで行われる国際ガーデニングショーとかに出向いたりして参考になりそうなものを取り入れようとする努力を続けてきた。
参考になったものもあるし、
参考にならなかったものもあった。
カネをかければなんとかなるようなものもあったし、
カネがなくてもやりようによってはなんとかなりそうなものもあった。
結局のところ、管理を継続できるかがポイントなのだろうと考えた。
そこで管理がわりかし楽チンな多年草にスポットライトを当てることにしたのが我が家だ。
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我が家のガーデニングは多年草を中心に構成することを是としている。
色彩にこだわることはしていない。
バラとクレマチス、クリスマスローズを中心とした構成で、なるべく頻繁な植え替えを必要としない草木を好んで植え付けることにしている。
多年草の中でもクリスマスローズとブルースター(当ブログではオキシペタラムと紹介する恋とが多い)の増殖計画が進行中。いずれも病害虫には強く、耐暑性、耐寒性に優れた多年草だ。
そのブルースターは現在が開花期で、開花後は莢をつけタネをつける。
本来はもっと青々とした花をつけるのだが、肥料不足なのであろうか青色が映えない。
莢は、
こんな形状をしていて、この中に種子をつける。
やがて莢が茶色く、熟してくると自然に割れる。
種子には白い綿状のものがくっついていて、風が吹くと遠くまで飛ばされるような仕掛けになっているようだ。
昨年から種子を採取し、播種して育てるというようなことを続けている。
ブルースター、オキシペタラムは播種後、発芽までに半年程度必要なのでよほどのモノ好き以外は種子から育てるようなことはしない。
え、どうやって入手したのかって?
はい、モノ好きなので種子から育てましたけど?