まず最初にお断りいたしますが、今回の記事には野菜クズとかミミズなどが画像に出てきます。苦手な方はご覧にならないでください。
もっともイモムシとかそういう画像を断りナシで載せていますのでね・・・。ご覧になる方が不快に思われる可能性がありますのでご注意ください。
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当菜園で使用する籾殻堆肥には野菜クズ以外の残渣は入れていません。中には魚のアラなどを入れる方もいるようですし、そうすることでより上質な堆肥ができるという話もあります。しかし当菜園では野菜クズのみ。
籾殻堆肥は次の2箇所で設置されています。
一つ目は勝手口近く。二つ目は立ち水栓の近くです。
勝手口。
立ち水栓近く。
最近は多忙にかまけて中身の確認、腐熟具合の確認を怠っておりましたのでかき混ぜながら中身を確認したいと思います。
勝手口の近くには3つのプランターがありまして、そこに籾殻を投入、野菜クズを放り込んできました。
再掲しますが、
奥に見える丸型のプランターはすでに堆肥化されておりデビュー待ち。正方形に近い形のプランターはまだまだ腐熟が足りない感じ。長方形のやつもまだまだな感じがしました。
これが丸型の中身ですが、ずいぶんとクタクタ感がわかると思います。嵩も減ってますし粒度も細かいので堆肥化は完了したかなと判断できます。
確か3年前の秋に設置したような気がします。期間が長すぎて覚えられない・・・。
その過程で野菜クズの他にはEM菌水溶液だったり米ぬかだったりを入れていたと思いますね。
次に長方形のやつ。まだクタクタ感がないです。
タマネギの残渣を入れていますが、タマネギにはミミズが取り付きますね。ものすごい大量にいました。さすがに画像化しませんでしたが、ミミズが多いことで腐熟が進みますのでこの冬には堆肥化に目処をつけてもらいたいです。
正方形のやつ。
こちらはまだまだだな。この中ではもっとも腐熟が遅れているのではないかと感じました。中途半端すぎるので微生物資材を投入してさっさと堆肥化させちゃおうかなとも思っています。野菜クズの分解速度が遅くなっているからです。場所的に少し乾燥しがちなのでたっぷりと水分を与えるようにしますかね、最初は。
次に立ち水栓近くにある籾殻です。
6つのプランターがありますが、もっとも手前にあるプランターからは草が生えてますね。これは堆肥化された証左です。
次の丸型から見ていきますか。
嵩が減っているので堆肥化が進んでいるかなと思いきや、そうでもなかったですね。ここのプランターは基本放置してきたものなので野菜残渣などを入れてきませんでした。失敗したボカシを入れたくらい(笑)ですかね。
ミミズは多く確認できたのでこのまま腐熟を進めてもらいましょうか。
次は
これもまだまだですかな。籾殻の原型を止めていますのでね、あと2年はかかりそうです。2年って長いよなぁ・・・。
ついで
丸型と四角いプランターですが、明らかに丸型と四角型の籾殻の形状が異なります。プランターに投入した時期が1年単位で違うんだな。
四角い方は腐熟が進行しているのがわかりますが、丸型は全然若い感じがします。四角い方は重みがありますが、丸型は軽いです。嵩比重が軽いんですね。なので腐熟していないと判断できます。
最後にこちら。
実はこのプランターに失敗したボカシを投入したことがあって、その際は奇妙な虫が発生したと記憶しています。さすがにもういないとは思いますが、ここは勇気を振り絞ってかき混ぜてみましょう。
変な虫はいないようですね。
タマネギを入れたのでミミズが多くいます。結果的にはミミズが発生してくれてよかったかもしれませんね。このまま腐熟化を進めてもらえればと思います。
何れにしても完成した籾殻堆肥は自宅で活用していきます。現に何度か投入していますし病害虫が発生したことはないので大丈夫だろうと。
そういえば今年の春も投入しているんですよ。
あ、だからキュウリの出来がよかったのか。