なんやかんや季節は進んでいます。
こないだまで暑い、暑いとか言っていたのに今度は寒い寒いですからね。一気に季節が進んだみたいですがもう10月も下旬なんですよね。そりゃ季節は進みますよね。
9月上旬に播種したエンバクです。
緑色が綺麗ですね。ところどころ雑草さんが生えているのはご愛嬌ということで。
ここは春夏野菜を栽培していたエリアです。マメ科も栽培していましたのでエンバクを栽培することで窒素分を吸収させています。そのうちエンバクの葉色に違いが出る頃合いかもしれません。窒素を吸った葉っぱは濃い緑色をしているんですよ。
皆さんも野菜を作るとき、葉っぱの色の緑が濃い場合は肥料過多である証左になります。窒素が多いと害虫が増えます。一つのバロメーターがわりになると思いますので注意してご覧になってもいいかなと思います。
セスバニア。
なんだかジャングルですね。意外と水戸もなく見えるかも・・・。
よく見ると種子をつけた鞘が登熟しつつあるのがわかります。色が緑色から茶色になってくると登熟したサインです。大豆と同じですね。マメ科だから似てますw
ところどころ茶色い鞘が見えると思います。そのうち登熟した頃、鞘を振ってみると中の種子がカラカラ音を立てるのがわかります。それが採種できる合図ですね。いくつか採種はしようと思いますが、これだけの分量がありますからね。キリがないので農閑期になったら励もうと思います。
市道側に生えているクリムソンクローバー。
GWの頃になると真紅色の花を咲かせます。ストロベリーキャンドルという別名の方が有名でしょうか。
クローバーだけあってこんな葉っぱの形をしています。鉢植えでも庭先でも育ってくれる緑肥です。ただ花期が短いのが残念ですかね。それとアブラムシが多くつきますのでその辺りが注意点ですかね。
意図して播種したわけではないですが
溢れた種子からヘアリーベッチが生えています。雑草化しないように生えてくるたびに間引いているのですが、強健な緑肥なので出てきますね・・・。
ヘアリーベッチはカラスノエンドウとかスズメノエンドウに似ているので雑草と間違われることが多いです。花の色とか形が違いますので開花期になれば違いがわかります。
ベッチはアレロパシー効果が強く発現するので周囲の雑草を駆逐するという効果のある緑肥です。果樹園のグランドカバーに利用されることも多い緑肥です。
ちなみに夏になるとかれます。種子をつける前にガシガシ踏みつけるとマルチがわりになります。
時期が合えば、稲刈り後の休耕地に別置を播種し鋤き込むという農法もあります。少なくとも当ブログ管理人が住まう埼玉県北東部ではそういった農法を用いている農家さんはいませんがね。(そもそも緑肥を使うことさえ怪しい)
そうそう、レタスを収穫しました。
土がつかないように緑肥を枕にしてパチリ。
うまそうだ。