当菜園は埼玉県北東部のクソ田舎にあります。
見渡す限り田園風景でちょいちょいと住宅が点在するようなところです。
そろそろ稲刈りの季節になるようでして、周囲は緑色ではなく黄金色に染まった田園風景を拝むことができるのであります。
なかなかね、稲刈り後の匂いというのも悪くないんですよ。
ってかね、田園地帯にお住まいではない方にはピンとこないかもしれません。どんなに優れた写真でも、どんなに優れた動画でも匂いや香りだけは共有できないのが残念ですね。
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市道沿いの根菜類の畝です。
もともとこの市道沿いのエリアにはサツマイモを栽培していた歴史があります。また時にはジャガイモを栽培していた時期もありました。
その後、土の粒度が細かくて一定出し水捌けも良いことから根菜類を栽培するようになったわけです。時折、ネコブも見られるので違い品種を挟んだほうがいいのかもしれません。久しぶりにジャガイモでやってみようかな?
もうかれこれ10年以上この菜園で野菜を栽培していますからね、野菜栽培に適した土になりつつありますが、まだまだ硬盤はあるしまだまだ自分好みの菜園には時間がかかるのかもしれません。
自分好みの菜園?
それってどんな菜園なんだ?
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その根菜類の畝に先日ダイコン③を播種しました。
あまりにも播種したコカブ①の発芽率が悪いので空いた穴っぽこにダイコンの早生種を蒔いたわけです。
そのダイコン③ですが、無事に発芽したのを確認しました。
やはりですね、発芽にも適温というのがあるし生育にも適温があるわけで、クソ暑い時期に播種してはいけないということですね。
正確に言うなら、暑い時期が続くと見込まれる時期に播種してはいけない、ということです。
確かに10月といえども日中は30℃近くに達する日はありますが朝晩には20℃以下まで下がる日がありますよね。ずっと気温が高いわけではないですから適温の幅になってくれますからいいわけです。
いや〜、自然相手だから気温変化までは難しいですよね。天気予報頼み、ってところでしょうか。
秋冬野菜の方が「育てている感」があります。害虫対応などめんどくさいこともありますがね、それも含めて家庭菜園なわけです。