自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

露地ダイコンの間引き(1回目)

 

(電線邪魔だな)

 

 

この日は朝から「The 秋晴れ」といった感じでこんな日に仕事したくねぇなと思わせるような朝でした。

晴れた日の朝は少し肌寒い方がいい。動けば寒くなくなるし。

 

この日は平日で仕事のある日であったのですがマジで仕事したくねぇなと思ってしまいました。あまりにも天気が良すぎて気分もよかったです。残念なことにアレなんですよね、平日なんですよね・・・。

 

 

例によって早朝に菜園にやって来たわけでありますが、前々日までかなり雨量の降雨があったため少し土がゆるい感じではありました。1日2日では乾かない季節になりつつあるのですね。

そんな中でも秋冬野菜は順調に育っているように見えます。

 

ただ、ダイコンに例のヤツがですね、相変わらずいるんですよね。

 

タイミング的には間引きを行うタイミングなので間引きの1回目を行うつもりで菜園にやって来ました。

 

イモムシに対しては農薬を散布することで対応中ではありますが、終齢近いヨトウムシ には薬剤は効かないので手で引っ捕らえるしかないです。なので間引きがてらイモムシを捉えるべく、ということで作業を行うことにしました。

 

間引き前。

 

 

やっぱいるんですよね。

 

間引きを遅らせていた理由はまさにこれでして、間引きを焦ってやってしまうと万が一害虫被害に遭ってしまうと、特に成長点あたりに被害があると取り返しがつかないことになってしまいます。

 

なので間引きは慎重に進めるべきだと考えていました。

 

今回は1回目の間引きということで、複数回に分けて間引きを行おうと思っています。

 

 

 

間引きは、極端に成長が悪いもの、害虫被害がひどいもの、隣の株とめちゃくちゃ間隔が狭いもの、など感覚的に間引いてしまおうという株をハサミで処分していきました。

 

ハサミで切りながら、やはり農薬散布したとはいえ、イモムシは大から小まで含めて10匹程度捕殺しました。ざっと農薬の効果は半減くらいだったんだなと確認できました。

 

ちなみに当菜園では間引きはハサミを使います。手で引っこ抜くことはしていません。

 

 

間引き後。

 

 

こちらは間引き後でかつ土寄せ後の様子ですが、まだまだ間隔が狭いものがあります。次は間隔を意識しながら間引いていこうと考えています。

 

秋冬の間引きはかなり慎重に行います。

これはダイコンのみならず、ですね。

 

 

ちなみに間引き後に追肥などは行っていません。

露地で栽培していますし、小ぶりでも収穫したいときに気軽に収穫できるサイズ感を目指しているので追肥したりして大きくしようとは思っていません。

 

でかいダイコンはマルチングした畝で十分収穫できますし。