自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

ジャガイモの土寄せ

本当は一雨をやりすごしてから土寄せするつもりだったのだが、あまりにも順調に生育を続けてくれたのでジャガイモの芽かきとともに土寄せを行うことに相成った。

f:id:sk6960:20170506150835j:plain

 

弱っちい芽をかいて太くて元気そうなヤツを残した。これからの時節、ネキリムシの被害が懸念されたので芽かきそのものを完了させてはいない。

一番房をつけたところで最終的な芽かきを行い、追肥、土寄せ。あとは収穫まで除草作業しかやることがない。手間のかからない素敵な野菜だ。

 

 

f:id:sk6960:20170506150836j:plain

さすがに遅霜の心配はなさそうだがある程度深めに土寄せをしている。画像のようにかなり乱暴に見えるけれど、この程度まで寄せてあげても何ら心配ない。タネイモよりも上に実が付くから土寄せは必須だ。

 

 

ジャガイモはテントウムシダマシなどの害虫に気をつける必要がある。その他、ネキリムシにやられないように注意する必要もある。農薬を散布すれば問題ないのだろうけれど、さすがに何でもかんでも農薬を散布するのはどうかなぁと思い、農薬散布は行わない。

 

ナス、オクラの定植

ナスは栽培予定にはなかった。しかし細君の希望により1株だけ栽培することにした。台木がトルバムビガーの接木苗をチョイスした。

f:id:sk6960:20170506150851j:plain

ナスは高温多湿傾向を好む野菜だ。育て方によっては秋ナスまで楽しめる。

ナスは比較的病害虫に強い野菜なので活着さえすれば問題なく収穫にいたる。水分を欲する野菜だから肥料と水分を要求する。

 

またナス栽培で大事なことは摘果だ。

一番花は必ず摘む。枝葉の生育状態を見ながら三番花くらいまで摘んでもいいかもしれない。焦って一番花に着果させると樹が疲れてしまうからだ。

それと枝葉を垂れ下げないことも大事だ。垂れ下がると実付きが悪くなるからだ。だから支柱を設置してキレイに仕立てることが必要になるわけだ。

 

 

f:id:sk6960:20170506150850j:plain

オクラは高温を好む野菜だ。生育初期はネキリムシの被害に気をつける必要がある。それに直根性なので定植時に根を傷めないことが肝要だ。根を傷めると定植後まもなく枯果てるから意外と神経質な野菜だ。

 

また、ここ最近、オクラは一穴2株が推奨されている。一穴1株だと株が大きくなりすぎる。はっきり言って樹になる(笑)

オクラにはカラフルでとげとげした毛虫がつく。目立つので捕殺することは簡単だ。気づくといなくなっているので野鳥に食べられているのかもしれない。

 

オクラも多肥気味を好み、秋半ばまで収穫を楽しめる健康野菜だ。細君の希望により毎年栽培する。本当は自宅で栽培したいくらいなのだが・・・。

 

防風目的でネットをかけたら作業は終了する。ある程度の大きさになったらナスにV字型の支柱を設置する予定。

 

f:id:sk6960:20170506150854j:plain

 

あっという間に定植が終わっちゃうね。

 

 

インゲンとトウモロコシの播種

インゲンとトウモロコシもエダマメと同じタイミングで播種が完了した。播種後には散水はしないところも同じだ。違うところはトウモロコシは大の肥料喰いだというところだ。

 

エダマメもインゲンも開花期には水分が必要だ。経験的にインゲンは生育初期にも水分を与え続けたほうが生育がいいことが分かっている。単に水持ちのよくないところで栽培したからかもしれないが、いずれにしても実を付けるころに梅雨時になるのが理想だ。

 

トウモロコシはイネ科野菜で、豆類とは異なり多量の水分と肥料を要求する。豆類が根粒で供給する窒素分だけでは不足するくらい肥料を要求する。

だがあまり肥料を与えすぎると害虫被害が大きくなる。そもそもトウモロコシにはアワノメイガが必ずやってくるから農薬散布が必要。どこまで多肥にすれば害虫が増えるのかを検証する意味でも多肥にしてみるのもいいかもしれない。

 

f:id:sk6960:20170506150846j:plain

奥側一列にインゲンを播種し、手前4列にトウモロコシを播種した。

 

防虫ネットをかけて作業は終了。

f:id:sk6960:20170506150855j:plain

ネット使いまわしているから新調する頃合かもしれない。一気に買い換えることは出来ないので秋冬野菜栽培に向けて少しずつ新調していくことにしたい。

 

今年はトウモロコシを同じ畝で栽培しているからある程度の大きさになったら防虫ネットを外さなくてはならない。

エダマメのカメムシ対策は農薬散布で対処することになる。

 

エダマメの播種

野菜の種類によって『筋播き』『点播き』『バラ播き』だの播き方を変えるのがよいといわれている。しかしながら当菜園では『筋播き』『バラ播き』で播種することは稀である。穴あきマルチを利用して『点播き』するのが常だ。

 

今回、播種したエダマメ、インゲン、トウモロコシも例外ではない。

f:id:sk6960:20170506150829j:plain

このように畝を用意した。

播種にあたり当菜園では播種後の覆土に「種まき用培土」を用いる。使う理由は粒度が一定だし何よりも清潔だから。

 

まずエダマメを播種。一穴に3個だ。

f:id:sk6960:20170506150844j:plain

手前側に播種した。最終的には一穴2株まで間引くが密植させるのはあまり背丈を伸ばしたくないから。ある程度大きさになったらマルチを敷いたままで土寄せを行う。

 

f:id:sk6960:20170506150845j:plain

このように播種後は種まき用培土で覆土。豆類は播種後に散水することはしない。野菜本などでは播種後に散水するとしているが、散水することでタネが腐る可能性が高まるから当菜園では散水はしない。自然の降雨で十分に発芽する。

よくエダマメが発芽しない、というトラブルがあるが、その理由は次の3つに集約されることが多い。

①播種後散水したためにタネが腐った

②野鳥に食べられた

③タネが古い

 

①播種後散水したためにタネが腐った

 これは自分自身でも経験があって、野菜本通りにやってみたのだけれど、なかなか発芽しないから散水を続けた結果タネを腐らせてしまった。確かに水分を感じて発芽プログラムを発動させるのだろうが、いくらなんでも発芽するまで散水を続けたのがミステイクだった。

 

②野鳥に食べられた

 播種後、ハトやカラスなどに食害されることだ。当菜園では防虫ネットをするので野鳥に播種したタネを食べられることはないが、ネットをかけたり不織布を敷いたりしない場合かなり高い確率で食べられてしまうので注意が必要だ。

 

③タネが古い

 豆類は意外と寿命が短い。その年に播種するタネはその年に購入したものにしたほうがよい。これは経験則だ。昨年のタネを流用するとかなり発芽率が低くなる。古いタネを使ったばっかりに発芽率が相当悪く、当該袋から発芽したのは1株のみだったという年もあった。

 

 

エダマメに限らず、インゲンも同じことが言えるだろう。

ソラマメやエンドウマメは栽培したことがないので分からないけれど、エダマメやインゲンについては新しいタネを使わなければならないということ。

 

 

発芽後、初生葉が出たらネットを外してもよいことになっているが、当菜園では外さない。カメムシ対策としてネットはかけたままにしておく。

 

 

イネワラ堆肥BOXにある堆肥を使ってみた

実はスイカを植えつけるのに、あまりにも土壌が乾燥しすぎており無事に育てる自信がまったくなかったので少しだけ考えた。

 

スイカは高畝にしたい。根は広く浅く張るらしいから施肥するなら全面施肥が望ましい。市販の堆肥は出来れば使いたくないし、金もかかるから買いたくもない。だから内製している堆肥を使ってみようと考えた。完成している堆肥はイネワラ堆肥だ。少しだけ様子を見てみよう。ダメならそこでもう一度考えればよかろう。

 

f:id:sk6960:20170506150832j:plain

BOX内をかき分けて堆肥の様子を見てみた。黒々とした部分が土状になった堆肥だ。これを掘り出してバケツに放り込んでみた。

 

f:id:sk6960:20170506150833j:plain

光の影響で少し明るく見えるが、本物は黒々とした堆肥になっている。

 

これを畝の直下に放り込み、その上に土をかけ、さらにこの堆肥と土を混ぜ込み畝を作った。その後マルチを敷いて定植した次第。

 

使ったほうがマシ程度の効果なのだろうがそれでも使わないよりはマシだろう。

 

定植後はたっぷりと散水したが、GW最終日の夜に雷雨があったので活着はしてくれるだろう。

 

スイカの定植

今年のスイカは合計で3株のみの定植だ。さすがにこれ以上定植しては管理しきれない。ってか、管理する自信がない。

スイカは蔓を伸ばすので定植する場所はよく考えなければならない。他の畝に影響を及ぼす可能性があるし、出来ることならだだっ広いエリアにスイカだけを定植できるのが望ましい。
ご存知のようにスイカは弱酸性の土壌を好むらしい。当菜園はここ数年間有機石灰を使用してきたので土壌酸度は適切な状態にある(と思いたい)。だから植え付けに際し、新たに石灰を散布することはしていない。

 

定植する場所はここだ。

f:id:sk6960:20170506150830j:plain

乾燥状態が続いているので本来であれば植え付けに適した状態ではないのだが仕方がない。ここ数日間雨の予報がなかったのだから。

 

スイカなのでマルチは必須。

f:id:sk6960:20170506150834j:plain

3株定植するので3つ用意している。

 

f:id:sk6960:20170506150843j:plain

スイカは定植時こそ水分は必要だけれど、生育期には乾燥状態が好ましいと言われている。本当はビニルトンネルをしたいのだが、これもまた管理が難しいので風除け代わりの防虫ネットをセットする。

このエリアは比較的水持ちがよいから梅雨時には雨よけが欲しいんだけれどね。

 

定植はものの数分で終了。

植え付け前に植え穴に水を注いだ。十分に土壌に水分がある場合には水を注ぐようなことはしないのだが、今年は雨がない。

f:id:sk6960:20170506150849j:plain

一番奥にオレンジ色のスイカ。手前2株が黄色いスイカだ。今年は赤い大玉はやらない。ネットをかけたら終了だ。

 

f:id:sk6960:20170506150853j:plain

今後の作業は摘芯と敷きワラだ。ワラを調達する必要がある。

 

今日からまた退屈な日常に戻る

当菜園のクリムソンクローバーにミツバチが蜜を吸いにきていた。

f:id:sk6960:20170506150848j:plain

ちゃんと来るんだね。

というか、吸い終わったらどこに戻るのだろう? 巣箱があるんかな?

 

クリムソンクローバーは花期が終わり次第、刈り払い、朽ちたところで耕耘するつもりだ。一回リセットしておかないと立派な花を咲かせてくれない。もっとも昨年がノー管理すぎたからかもしれない。それはそうと、今年は一回リセットする。

 

 

f:id:sk6960:20170506150841j:plain

我が家のバラも咲き始めた。

モッコウバラ、ナニワイバラと続いて本命のバラさんたちが開花する。

 

ん?

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

f:id:sk6960:20170506150842j:plain

毎年見かけるんだけれど、そんなに居心地がよいのだろうか?

 

 

猫は丸まるけれど、

f:id:sk6960:20170506153121j:plain

シバイヌも丸まる。

f:id:sk6960:20170506153451j:plain

 

 

カエルも団子みたいになるってことか。

 

 

 

夏野菜の苗を調達

本日でGWの連休が終わる。予定通り家庭菜園的活動が消化出来たかというと安納芋の植え付けが終わっていないことを除けば、ほぼほぼ予定通りに消化できた。菜園の活動規模もそんなに大きくしていないし、播種・定植時期がばらけたのでそんなに忙しい感じにはならなかった。

 

さて、夏野菜は苗を調達し定植する段取りなわけだが、今年も苗を購入するため『フローラ黒田園芸』に 赴いた。

購入した苗はスイカ・オクラ・ナスだ。

結局、ナスは細君のたっての希望により1株だけ定植することにした。

 

f:id:sk6960:20170506150826j:plain

これがナス。接木苗だ。台木はトルバムビガー。優秀な台木だ。

 

f:id:sk6960:20170506150827j:plain

1株だけだけれど、失敗することもないだろうし、万が一失敗したら仕方がない。細君には諦めてもらおう。

 

f:id:sk6960:20170506150825j:plain

スイカは小玉スイカ。実の色は黄色。これも接木。

 

f:id:sk6960:20170506150824j:plain

これはオクラ。もちろん自根苗なのは言うまでもない。

 

購入した苗以外に、お向かいの奥さんからミニトマトとキュウリの苗をいただいた。

f:id:sk6960:20170506150823j:plain

これがミニトマト。葉色が濃いね。肥料あげすぎ(笑)

 

f:id:sk6960:20170506150821j:plain

これはキュウリ。品種は『夏秋節なり』じゃないかな。そう言ってた。

 

黄色いミニトマト。これは『イエローアイコ』だね、いつものやつだ。

f:id:sk6960:20170506150822j:plain

葉色が濃いなぁ・・・(笑)

 

キュウリとミニトマトは菜園では管理できないから自宅で栽培する。赤いミニトマトプランター。イエローアイコとキュウリは地植えする。

 

f:id:sk6960:20170506150837j:plain

キュウリを植えた。少し多めに堆肥を放り込み、保水性がよくなるようにした。

 

f:id:sk6960:20170506150838j:plain

自根苗っぽいが大丈夫だろうか? 最近キュウリがうまくいかないから自信ないし。

 

f:id:sk6960:20170506150839j:plain

トマトは斜め植え。結構ばっさりナナメに定植する。

 

f:id:sk6960:20170506150840j:plain

こんなに埋め込んで平気なのか、と訊かれるが、我が家に関して言えば全く問題ない。翌日にはアタマを持ち上げて元気になる。活着した証左だ。

 

 

***

今年のGWは時間を見つけながら播種・定植活動を行った。

一気に片付けたわけでもないけれど、日焼けはするし筋肉痛にはなるし。

 

 

ナスは不要? ま、そんなに食べないしね。

夏野菜の苗を買うのだが、少しだけ考えた。

 

「何、植えるかな?」と。

 

例年、ナス、トマト、キュウリを定植しているが、そもそもあまりナスを食べることがない。キュウリは連年不作が続いている。トマトはまぁまぁ。

とはいえ、家庭菜園愛好家としてはナスを栽培しない家庭菜園など家庭菜園の名折れだと思う。だから格好だけでもナスは植えたい。それなりに管理が必要になるから手間になるから今年はパスしてもいいんじゃね?と悪魔が囁く。

 

食べたい野菜を栽培すべきだよね。

そうするとナスは外すか。じゃ、トマトとキュウリ。オクラ。このくらいか?

キュウリは最近うまく出来ないんだよね。どうしてだろ? 土作りを手抜きしているからなんだろうから土壌改良の必要がある。

 

やること、多いな(笑)

 

 

例年、春栽培がうまくいかないダイコン。

f:id:sk6960:20170502130148j:plain

今のところ順調に見える。最後の間引きをする頃かな。

 

毎年うまくいくカブ。

f:id:sk6960:20170502130147j:plain

この時期は収穫適期が短いからあまり多く播種しなかった。

 

最近失敗がなくなったニンジン。

f:id:sk6960:20170502130146j:plain

カヤツリグサが見えるけれど、そろそろ第2回目の間引きの頃合いかな。

 

 

GW期間中に豆類、トウモロコシ、夏野菜の苗の定植を行っている。

順次その様子をアップする。

 

 

夏野菜は何を定植しようかな?

本日は立夏。あっという間にGWが終わり、あっという間に夏が来る。

 

ジャガイモの様子。

f:id:sk6960:20170502130143j:plain

順調に枝葉を展開させているように見える。除草くらいしてあげないといけないね。

 

よいしょっと。

 

f:id:sk6960:20170502130145j:plain

そろそろ芽かきの時期だけれど一回雨をやり過ごしてからにしよう。

 

 

雨後は雑草さんが生えてくるから適度に耕耘機を走らせないとね。

f:id:sk6960:20170502130142j:plain

 

時期的に夏野菜の定植を控えているので、圃場を耕耘した。

f:id:sk6960:20170502130144j:plain

 

まだ苗を購入していない。

苗を買いにいくか。

 

 

雨が欲しいな

負けじと菜園のクリムソンクローバーも満開に。

f:id:sk6960:20170502130131j:plain

例年と異なるのはミツバチがいないということだ。ここより美味しいえさ場を確保したのかもしれない。

 

先月定植した玉レタス。

f:id:sk6960:20170502130132j:plain

まぁそこそこだね。

 

一方、キャベツは、

f:id:sk6960:20170502130133j:plain

こちらも可もなく不可もなくといったところだろうか。この時期は乾燥するから雨が降るたびに段階的に成長していくような感じがする。毎年のことだ。

 

雨が降ると成長が加速するのはキャベツだけではなく、エン麦もそうだ。

f:id:sk6960:20170502130134j:plain

まばらに見えるけれど、雨後には分けつが進んで緑の絨毯に近づく。

 

やっぱ、花はいいもんですね

ここまでGWの天気は好天となっている。週末天候が崩れるかもしれないとの予報だが、一雨ごとに植物たちは大きくなる。だから定期的に降雨を期待したいところだ。

 

f:id:sk6960:20170502130150j:plain

まるまる3年冬越しに成功しているガーベラ。違う色のガーベラでも買おうかな?

 

f:id:sk6960:20170502130152j:plain

なんだかんだ、バラにはクレマチスが似合う。

 

f:id:sk6960:20170502130153j:plain

蕾がいっぱい。

 

f:id:sk6960:20170502130149j:plain

挿し木した若い苗に花が咲いた。ソフィーズローズだったかな?

 

f:id:sk6960:20170502130151j:plain

ここ数年で元気を取り戻したピエール。花がお辞儀しちゃっているけれど・・・。

 

 

モッコウバラと白いクレマチス

この時期になると我が家は黄色の花を中心ににぎやかな感じになる。

f:id:sk6960:20170502130129j:plain

今年もゴージャスに咲いてくれた。モッコウバラだ。

 

f:id:sk6960:20170502130130j:plain

なんとも甘い香りがするのは気のせいだろうか。

 

f:id:sk6960:20170502130155j:plain

よく見るとモッコウバラの隙間にクレマチスが咲いている。

 

f:id:sk6960:20170502130154j:plain

 

モッコウバラは意外と花期が短い。花後は剪定し整枝しておかないと枝木が大暴れするから要注意だ。

 

 

 

昨日アップされるはずだったのになぁ

どうも手違いがあって昨日のエントリがアップされていなかったらしい。そういうこともあるんだと思いつつ、日付だけは5/1付とさせていただく。

 

先日、HC(ホームセンターの略)をうろついて春夏野菜のタネを物色していた。春夏野菜は苗物が多いからそんなに買う必要もないかなと思っていたのだが、

 

「そうだ、マメ類を買おう」

 

ということになり、エダマメとインゲンをチョイスすることとなった。

ついでにトウモロコシも購入。トウモロコシは管理がめんどいので少し迷ったが、農薬をばんばん散布すればいいんじゃね?と悪魔が囁いたので誘惑を負けてタネを購入してしまった。

 

f:id:sk6960:20170502130138j:plain

f:id:sk6960:20170502130139j:plain

滅多に買わない品種だが、もう5月なので時期に合う品種を買うしかなかった。

 

f:id:sk6960:20170502130140j:plain

f:id:sk6960:20170502130141j:plain

毎回蔓なしをチョイスするが、国家試験の件が片付いたら蔓ありにチャレンジしてみたい。

 

f:id:sk6960:20170502130136j:plain

f:id:sk6960:20170502130137j:plain

例年、ゴールドラッシュという品種にするのだが、今年は播種が遅れているのでこれもまた時期に合う品種を選んだ。

 

そうそう、農薬も、ね。

f:id:sk6960:20170502130135j:plain

早めの散布。もったいぶらないでたっぷりと、がコツだ。

 

 

【閲覧注意】カブトムシの幼虫の画像が出てきます

先週の鉄腕ダッシュで、畑にはカブトムシの幼虫のフンがいい、と言っていた。それを見て改めて分かったことは、カブトムシの幼虫のフンはリン酸のカタマリであるということだった。リン酸ということは花や実をつける植物に有効な栄養素だということだね。我が家ではオキシペタラムにカブトムシの幼虫のフンを利用している。

 

東京のど真ん中にもカブトムシの幼虫がいるんだね、と感心した。基本的にカブトムシの幼虫は何でも食う(朽木なら、という意味)から、東京で見られるのも不思議ではないのかもしれない。

 

そういう意味では当菜園のカブトムシの幼虫はぜいたくモノだ。

彼らの主食はクヌギを中心とした広葉樹の枯葉であり、イネワラであり、モミガラである。菜園主の気まぐれで米ぬかなどの栄養が与えられるもんだから彼らにとってはご馳走。

 

そっと当菜園の幼虫の様子を見てみた。

 

f:id:sk6960:20170423111858j:plain

彼らはイネワラを主食にしているようだ。寒いのに起こされて少し怒っているように見えた。

 

f:id:sk6960:20170423111901j:plain

落ち葉の中で眠っているように見える。もう少し暖かくなると食欲モリモリになるのだろう。

 

f:id:sk6960:20170423111900j:plain

カブトムシの幼虫もいるし、ミミズもいる。やはり米ぬかを散布したところにミミズが現れたようだ。

 

f:id:sk6960:20170423111859j:plain

幼虫がいるところが腐植だ。そういう意味では落ち葉堆肥は順調に腐熟が進み、堆肥化されていると看做すことが出来る。

 

 

総数は確認していないけれど相当数の幼虫がいるのではないか。

時期が来れば蛹になり、成虫となる。すると産卵にやってくる成虫が現れ、また幼虫が出てくる。その繰り返し。

いつになったら堆肥として利用できるのだろうか?