自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

今回は積極的にもみ殻を堆肥化させてみたいのだが

今回のもみ殻堆肥作りは以下のように行う。

 

①プレーン

②積極的に堆肥化

③過去の作り方を踏襲

 

今回、もみ殻を積極的に堆肥化させるとどのくらいの期間で堆肥化できるのか確かめたくなった。①〜③も大して期間に違いはないのではないかと思えるが何事も試してみないことにはわからない。

 

①プレーンはもみ殻そのものだけを利用し、生ごみ(とは言っても野菜クズのみだけれど)を分解させていく中で堆肥化を目指す。想定される期間は約2年間だ。もみ殻を大きめのプランターに放り込み、水をじゃんじゃんかける。野菜クズを入れる。放っておく。

 

②は積極的に堆肥化させる方法だが、もみ殻を入れた後で米ぬかなどの分解促進資材を投入する。もみ殻をかける。水をじゃんじゃんぶっかける。足で踏んづける。その繰り返し。よく言われる堆肥化の方法を模倣する。

 

③の方法は例年通りではあるが、もみ殻に水をじゃんじゃんかけまくり、その後米ぬかなどの資材を投入。時折かき混ぜながら野菜クズを放り込む。これも生ごみ分解装置になる。

 

 

堆肥化もそうだけれど、①〜③のどの方法が生ごみを分解する速度が速いのかを確かめたいと思っている。

 

 

***

 

①のプレーン。

 

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かわいいもんさ。これに水をじゃかじゃかかけまくって放置しておいた。今日から野菜クズを投入するつもりだ。

 

 

以下は②の積極的に堆肥化、のプランター

 

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もみ殻入れて、ボカシを入れて、もみ殻をかけて、水をじゃんじゃん。その繰り返し。

発酵促進剤として昨年内製したボカシを利用している。

 

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次のプランターは③で、例年のやり方を踏襲している。

もみ殻を入れて散水。少量のボカシを投入攪拌。あとは時間が解決してくれよう。ボカシはいい香りがしたししっかりと保存できていたことが嬉しい。

 

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もみ殻堆肥作りは作業的にはそんなに重労働ではなく時間と資材さえあればすぐに完成する。

 

 

今回完成したのはプランターにして4つだ。

 

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丸いプランターがプレーン。その右に移る四角いプランターが積極的に堆肥化させようとしているもの。丸いプランターの下に見えるのが従来通りの生ごみ分解処理装置だ。ここには3つしか置いていない。スペースの関係上、もう1つは他のところに置いている。

 

 

ちなみにすでに堆肥となっているプランターは、

 

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これであり、よく見ると、

 

 

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ミミズさんもいるようだし、ほぼほぼ土状になっているため圃場に投入することができる。堆肥化がある程度終わると生ごみを分解しなくなる。不思議なものだ。

 

もみ殻堆肥の内製で大事なことは、もみ殻はC/N比がクソ高いので窒素を含む要素が必要だということだ。米ぬかでもなんでもいい。窒素分を含む要素をドーピングさせてあげる必要があるわけだ。

 

なお、当ブログ管理人は圃場に直接もみ殻を投入することはしていない。当菜園は積極的に肥料を投入しない栽培手法を採用しており、C/N比の高いもみ殻を入れることで窒素飢餓が起きることを懸念しているためである。

 

当菜園は、圃場に入れる有機物は緑肥と決めている。

 

もみ殻堆肥の内製

当菜園では、菜園を始めた当初を除き、市販されている動物性堆肥などを使った栽培を行わないことにしている。これは特に崇高な方針があるわけではなく、東日本大震災以降急激に値上がりした堆肥を購入することができなくなったからである。

 

堆肥を購入するくらいなら内製しちゃえば、ということで、落ち葉・稲ワラ・もみ殻・雑草などいろんな粗大有機物を用いて堆肥づくりを行ってきた。

 

資材はすべて天然物だし、収集する手間暇さえ惜しまなければ内製することができる。

 

 

特にもみ殻堆肥は、野菜くずなどを分解する生ゴミ分解処理装置として機能も有するためものすごく重宝する。

確かにもみ殻は堆肥化させるのに相当な時間を要する。

当菜園では積極的に堆肥化を促進させることはしないために時間がかかるのだが、落ち葉や稲ワラに比べればもみ殻は堆肥化させるのに2年を必要とする。2年というのはかなり長い年月であるのは言うまでもない。

 

 

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今シーズン初めてもみ殻を調達した。先日タマネギの苗を購入したJAのお店でもみ殻が置いてあったのを見つけたのだ。

 

 

菜園主「表にあったもみ殻は売り物ですか」

店員さん「そうですよー」

菜園主「おいくら?」

店員さん「大きいのが400円で、小さいのが250円ね」

菜園主「それじゃ大きいのください」

店員さん「持ってっていいですよー」

 

 

随分と散文的なやり取りの中でもみ殻をゲットした。さてこいつを利用して生ゴミ分解処理装置を製造する。用意するのは大きいプランターと米ぬかなどの資材、そしてもみ殻だ。別に米ぬかはなくても大丈夫。水道水をじゃんじゃんかけるだけでも十分なのだ。

 

 

大きめのプランターを用意して、もみ殻の封を解く。

 

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今回は昨年に内製したボカシが残っているので、それを使用する。

 

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これね。
 

 

 

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なんだかいい感じ。

 

 

続く。

 

タマネギ定植完了

4連休の二日目、早朝。

 

早朝とはいっても朝7時。タマネギの定植だけが残されており、なんだか気分的にモヤモヤしていたので朝っぱらから定植しようと思い立った。

 

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昨日の朝よりも寒い感じだ。体感的には10℃くらいだろうか。

でも早朝の菜園は気持ちがいい。第一に緑が生き生きと見えるし、これから光合成してやるぜという息吹を感じる。

 

 

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ほら。感じるでしょ?(笑)

 

 

 

タマネギは125株定植する。そのため150株の苗を調達した。

 

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どれもロケット鉛筆(※)みたいなサイズだった。

※昔々、40年くらい前に流行った文房具だ

 

 

まずは細すぎて定植に向かない苗を取り除く。

 

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これは細いので定植から外した苗。

 

 

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一応、適正サイズだと看做して定植する予定の苗。

下の画像で右がダメ苗。左が定植する予定の苗。

 

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比較してみるとこんな感じ。

 

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明らかに太さが違うのがわかる。

 

 

次に定植できるであろう苗の根をちぎる。

例年だと根をちぎらずにそのまま定植していたが、根が長くて定植するのに長い根が邪魔くさかった記憶があるため生育に支障のない範囲で根をちぎろうと考えたからだ。

 

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この程度に根をちぎったあとで定植する。定植方法は苗の最下段の根に近い方を人差し指と親指でもち、そのまま穴にグッと差し入れる。

当然、差し入れるので周囲の土が凹んでしまうため、その後種まき用培土を用いて土増しするのだ。

 

定植直後はこんな感じなので、

 

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種まき用培土を用いながら、

 

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株元を安定させながら土増ししていく。

 

 

最後は散水して、

 

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ネットを被せて、

 

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終了した。

ネットは強い雨と強烈な霜から守るため。害虫防止ではなく、だ。もっとも巷ではタマネギにネットをかける人はいない。被せなくても問題はないのだろう。

 

 

こうしてタマネギの定植を終えた。

2019シーズンの播種定植作業はタマネギの定植をもって終了ということになる。当菜園はソラマメなどは定植しないのでこれで終了、となる。

 

おっと、サトイモと安納芋の収穫が残っているんだっけか。

 

 

タマネギの準備

先の連休では圃場の整理の他に、タマネギの準備と定植がマストだったわけだが、その様子をエントリしたい。

 

当初タマネギの定植予定ポイントはここだった。

 

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ここは2016年にタマネギを栽培したエリアで収量もそこそこだったし特段の問題もなかったと記憶している。

今回もここでいいかなと思っていたのだが、少し考えを改めた。

 

というのは、

 

「ちょっと狭いな」

 

と思ったから。

 

 

別のところを検討してみた。

タマネギは年を越し、来年初夏に収穫する。だから春夏野菜でも秋冬野菜でもない、微妙な立ち位置の野菜だ。

当菜園は春夏野菜、秋冬野菜をそれぞれ別の圃場で栽培するため、タマネギやサツマイモ、サトイモの定植予定エリアの選定には留意する。

 

さて、どこがよりマシだろうか?

 

 

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ここがいいかな?

狭いな。

 

結局狭いエリアしか残されていないことがわかり、浅慮の結果、

 

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もっと狭い、ここになった(笑)

 

穴は125箇所。150本の苗を要し、125本定植する。

 

 

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この日は少し定植予定ポイントの水分量が多いように思われたため、マルチングしたところで作業終了。

 

 

ちゃんと地元のJAで苗を購入した。

 

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150本。50本で350円だって。

定植の様子は後日レポートする。

 

 

2019年豊作の予感がする安納芋

その昔、社会の教科書か何かで飢饉に強い食物としてサツマイモが挙げられ、鹿児島県などを中心に栽培されるようになった云々、とかいう内容を耳にした覚えがある。

もっとも社会の教科書を読んでいたのは相当昔のこと。だから詳しいことは忘れた。

 

「飢饉、というのは雨不足とか日照不足とか?」

 

当ブログ管理人は少しだけ気になった。

 

 

なのでグーグル先生に聞いてみた。

ウィキペディアによれば、

「飢饉(ききん、Famine)とは、何らかの要因により人々が飢え苦しむことを指す。狭義においては、一地域における死亡率を急激に上げるような極端な食料不足の事態を指すことが多い。主食とする農産物の大規模な不作を契機とする場合が多い。」

らしい。

別に気象条件だけとは限らないんだ。こりゃ、一つ勉強になったわい。

 

 

当菜園では数年前よりサツマイモは安納芋を栽培している。

 

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今年は雨が多かったせいかすこぶる順調に生育している。サツマイモだからといって水不足に強いとかそういうことはないのだ。

安納芋もサトイモ同様に霜が降りると葉がやられてしまい枯れてしまう。そうなる前に収穫してしまいたい。

 

試し掘りをしてみる。ちょっと覗いてみるだけ。

 

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そこそこ太くなっている。

土に挿した茎が太くない株はロクでもない芋しかつかないことが経験的にわかっている。ちょっと弄ってみるか。

 

 

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ワォ。

そそくさ戻す。

 

 

 

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蓋をした(笑)

 

 

1個しか見ていないけれどそこそこいい感じだった。

サトイモも安納芋も収穫はこれから。

足腰痛めるので計画的に収穫せねばなるまいな。

 

 

11月の連休の野菜の様子

野菜の様子を眺めてみよう。

 

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まずはニンジン。

ニンジンは一斉発芽に失敗してしまいご覧の通り生育具合にバラツキが生じている。バラツキがあるということは下手をすれば年内に収穫できない可能性が高いわけで、そもそも秋収穫のニンジンは梅雨明け間近の時期に播種するのがいいと言われている。

当菜園では8月中に播種することでギリギリ年内収穫を目指すこととしているが、それも一斉発芽が前提条件である。

 

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それでも着々と成長を続けてくれているのでいくつかは収穫に至るだろう。

 

 

 

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市道側に播種したダイコンだ。どういうわけかダイコンはすこぶる順調に生育を続けている。これらは早生種だったか中手種だったか分からないくらい生育の程度に差が見られない。

 

 

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この畝にもダイコンを播種しているが、

 

 

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収穫してもいい頃じゃないか、というくらいにまで成長している。

 

 

続いてブロカリ。

 

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カリフラワー。なんだか手のひらサイズでかわいい。

 

一方、ブロッコリーはというと、

 

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今まで日差しが少なかったせいか、これから大きくなろうとしているように見えた。11月は気温高めだというし、天候が安定してくれれば問題なく収穫できそうだ。

 

 

次はキャベツ。

 

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別の畝のキャベツ。

 

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収穫してもいいくらいのサイズのものがあった。遠慮なく収穫させてもらおう。多少食害痕があるがやむを得ない。虫食いの箇所は除去すればいいわけだから。

 

 

次はハクサイ。

 

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結球が始まった。まだまだ巻きが甘いので収穫はできないが、生育期間の異なる2品種を栽培しているので時期をずらして収穫することになるだろう。

 

 

シュンギク

 

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やはりとう立ちしそうだ。キク科野菜はなかなか難しい。気温が乱降下するだけでとうが立ってしまう。

 

最後にサトイモ

 

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だいぶ台風による強風でやられているね。

霜が降りると枯れてしまうが、幸いにもまだ枯れてはいない。太陽が強く照り続けているうちは光合成するだろうし、収穫は次週に持ち越してもいいかなと考えた。

 

 

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こうしてみると、やっぱ春夏野菜よりも秋冬野菜の方が映えるね。

 

 

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当菜園からトノサマバッタが逃げ出した。耕耘機もかけちゃったし刈払機をぶん回したし、除草剤も撒いたから怒っているのだ。

 

耕耘機に、刈払機に、噴霧器に

さて、今回耕耘機を使用する目的は二つだ。

 

①タマネギ定植地の準備

②除草

 

 

この秋冬野菜専用エリアは、昨年、クリムソンクローバーを播種していたために零れ種から発芽したクリムソンが大きくなっている。害はないけれど駆除しておきたい。

耕耘機を使用しながらどこにタマネギを定植しようか考える必要がある。タマネギは来年6月に収穫する。年を跨ぐため場所をよくよく検討する必要がある。

 

いざ、耕耘。

 

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まだ水分が抜け切らない箇所が部分的には見られたが耕耘機を走らせることができる程度のゆるさだった。

 

耕耘機で除去できない雑草は刈払機を使用して駆除する。

 

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ここは刈払機だな。

この日は精力的に動き回り、刈払機による除草も完了させることができた。

 

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取りきれなかった分は除草剤を散布する。

ずっと悪天候で活動できなかった反動なのか、今日はシャカシャカ動き回り、ラウンドアップまで散布することができた。

 

ふ〜、一旦ここで休憩だな。

今日は日差しがきつかった。

 

 

菜園主は耕耘機を持ち出した

先週の金曜日から月曜日にかけて4連休と相成った自称朱抹ファーマー。

久しぶりに好天の週末が予想されたため、意気込んで菜園に出向いた。日曜日には雨が降るだろうとか天気予報がのたもうていたが、そんなの金曜日、土曜日に予定を消化できれば問題ない。

 

 

そんなの関係ねぇ

 

 

 

お盆期間中に取得できなかった夏休みを11/1に取得。その日は通常の生活スケジュールと同じように午前4時に起床。少し明るくなってから愛犬ロクロウの散歩に。

 

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この日は霧が出ていたけれど、太陽が登ってくるにつれて霧は解消。冬場の、この太陽が昇る瞬間が好き。周囲には人が少なく、とても清々しい気持ちになれるからだ。

 

 

さて、今日はどこまでできるかな?

除草したい。耕耘機もかけたい。除草剤も散布しておきた。タマネギの準備も・・・。

 

 

 

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この犬は冬に向かうにつれて勢いよく散歩に行くようになる。不思議な犬だ。

いつものように散歩を終え、自宅で朝食を済ます。

外は青い空だ。

 

 

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空が白くないのは水蒸気が少なく、湿度が低い証拠。

 

さ、まずは菜園の様子でも見にいくか〜。

 

 

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エンバクはキレイだったし、多少地面はゆるい感じがした。

 

よし、耕耘機だな。

 

 

プランターのニンジンを間引いた

最近右肩が痛む。俗にいう五十肩かもしれぬ。

 

ん? 肩?

 

 

いや、腕だな。

 

 

寝ている時右を向いて寝る癖があるためか、右肩を下にしていることが多い。腕が下敷きになっているから? そうかもしれぬ。

それにしても痛いのだ。

電車の中のつり革を掴もうとすることすら危うい。

 

「痛っ」

 

と言ってしまうことさえある。

 

 

***

 

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プランターで栽培しているニンジンを間引いた。最終間引きにしたかったけれど最終よりも少し多めに残すように間引いた。

 

 

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次回が最終間引きになろうか。

このサイズのプランターで9株は多い。せめて4〜5本を残すのが適当だろう。

 

間引いた後で液体肥料で追肥した。

 

 

自宅のピーマンもそろそろ終わりかな。

収穫できそうなものは収穫したが、中には赤く熟したピーマンもあった。

 

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スーパーで売っているものより小ぶり。いささかなり疲れしたのかもしれないし、日照不足がたたったのかもしれない。

 

 

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熟したピーマンはサラダに投入しようと思う。

 

 

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ダイコンを眺めていたら向かいの家の奥方から声をかけられた。以前から当ブログ管理人が作る野菜をねだる人で、「今年はダイコンをよろしく」と言われた。ダイコンは豊作に違いなく、あげることは問題ないので差し上げる予定。

この奥方にあげると何かしらの料理で返ってくる。まぁ酒のアテになるようなものを期待しようじゃないか。

 

 

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隅っこに見えるダイコンだが余った種をぶん撒いといたら適当に育ってくれた。もっとも収穫する気は無く、虫さんに取り付いてもらう用に撒いといたといっても過言ではない。皮肉なことに適当に育てようとするとちゃんと育ち、熱心に育てようとするとうまくいかない。人生万事こんな感じだ。

 

 

緑の絨毯、エンバク

当菜園は春夏野菜を専用に栽培する圃場と、秋冬野菜を専用に栽培する圃場を完全に分離・管理している。

 

それぞれの圃場で野菜を栽培する頃、一方の圃場では緑肥を栽培する。

だから今、秋冬野菜を栽培しているが、一方の春夏野菜専用畑では緑肥であるエンバクが育っているという次第。

 

そのエンバク

 

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草丈、10センチ程度、というところだろう。日照時間が足らないせいか、少し成長が遅いように感じる。

 

 

太陽のせいだ

 

 

と呟くもエンバクにはスルーされた。

 

エンバクは出穂する寸前に刈り取り、鋤き込むのが通常なのだが、このまま冬を越させるつもり。圃場を裸地にさせない方がいいと思う故だ。

 

 

エンバクの近くにはサトイモがいる。

 

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やれやれ、光合成もへったくれもないな。まだ霜は降りていないから葉が傷んでないけれど、そろそろ収穫期。頃合いを見ながら収穫する予定。

 

 

レタスの悲劇、案の定病気の手前であった

続いては玉レタス、水菜、ダイコンが育つ畝だ。

 

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手前に見えるのが水菜。奥がダイコン。ちょっと見えないが玉レタスも存在する。

 

 

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まずは水菜であるが、少しばかり育ちすぎてしまった。収穫し、食してみるとちゃんと水菜の味がした。虫食いは一切なく茎が太くて固いことを除けば全く問題ないレベルだった。

 

 

この畝の北西側にはダイコンがある。ご覧の通り、順調に育っている。

 

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根部の肥大化も始まっており、

 

 

 

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収穫しても大丈夫なくらいのサイズにまで成長してくれた。もはや早生種なのか中手種なのかよく分からない。収穫が遅くなると実割れやスが入ることもある。数多く栽培しているので早めの収穫を心がけよう。

 

 

最後に玉レタス。

 

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ダイコンや水菜に隠れてしまっているが、

あ、あれ?

 

 

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とう立ちした株がある。なんだか嫌な予感しかしない。

いくつかを収穫してみると、

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降り続いた雨のせいだろうか、株元から腐り始めていた。だからやむなく廃棄。全部収穫したわけではないけれど、それでも食べられると思われる株のみを持ち帰った。

 

 

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とは言ってもこのレベル。玉レタスも天候不順の影響か、良品の収穫はできなかった。惨敗、という評価だろう。

 

ちくしょー。

 

根菜類の様子

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これは市道側のダイコンの畝だ。

軒並み他の野菜は、特に葉物は不調ながらも、当菜園のダイコンは比較的順調に生育を続けているように感じる。

 

 

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根部の肥大化も順調で、当ブログ管理人の手首くらいの太さにまで成長している。

 

 

一方、市道側に播種したコカブの様子というと、少々適期を逃したのと肥大化が進みすぎて実割れが見られた。

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この畝からいくつかを収穫し、早速漬物にした。

 

 

また、同じ畝で栽培しているニンジンの様子はどうかというと、

 

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なんだかバラツキがありすぎてよく分からない。少々徒長気味な感じがするのは気のせいだろうか。

そもそも発芽からして失敗しているのでね。 収穫できたらラッキー程度に思っておくことにしよう。

 

 

超辛い、って頂花蕾って出てこいよ

当ブログ管理人はPowerPC7200時代からのMacユーザーであるが、そのMacに一言言いたい。

 

標準で『ATOK』を採用せよ」と。

 

ことえり』なんか使っているんじゃねーよ」と。

 

 

ってか、いまだに「ことえり」なんか使っているのか? わからん。「頂花蕾」って出てきてほしい。頂花雷って打とうとすると「超辛い」になるのには参った。

 

 

ブロカリの頂花雷が見えてきた。

 

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これはカリフラワー。

スノーホワイトという品種だけあって綺麗な白をしているね。カリフラワーって人気があるのかないのか分からないけれど、スーパーで購入しようとすると意外と高価なんだよね。

油との相性がいいから軽くオリーブオイルで炒めてから塩胡椒で食べるとオツ。

 

 

 

これはブロッコリー

 

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やっと見えた。

日照時間がかなり少ないせいで花蕾が出るのが遅かったのだろうか。例年よりも遅い気がする。茹でたブロッコリーはマヨで食すと美味。我が家の愛犬ロクロウは茹でたブロッコリーの芯が大好き。ちゃんと味がするんだって。

 

 

このまま天候が良くない状態が続けばとう立ちする可能性もあるけれど、ちゃんと太陽が出てくれれば11月の半ばには収穫できそうな気もする。

 

何れにしても立派な超辛い、いや、頂花雷をつけて欲しいものだ。

 

 

バイツァダスト

宣言通り、昨日の11/1は有給を取り、のんびりとした1日を過ごした。とはいえ、タマネギの準備をしなくてはならないし除草剤も散布したい。やることは多々あったので生来の貧乏性よろしくちょこまかちょこまか活動していた。

 

本日のエントリはその1週間前の様子だ。

 

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キャベツの様子だが、完全にイモムシを取りきれていなかったのか、はたまた侵入してきたのかわからないが食害が進行していた。すでに結球は始まっているしジタバタしたところで仕方ない。

虫食いもあるが、それ以上に健全に結球しているキャベツも多い。そもそもキャベツは32株も定植しているので虫食いくらいは許容しようじゃないかと考えるようになった。バイツァダストを使って時間は戻せないし。

※わからない方、すいません

 

キャベツは2品種定植している。「初秋」と「新藍」だ。例年だと初秋の方が食害に遭いやすく、新藍は虫食いに強いみたいなイメージがあったが今年は違った。そういう年もある。

 

これだけ天候がおかしい年もそうそうないだろうけれど、無事に収穫できる株ができそうだということにこそ感謝すべきかもしれない。

 

 

伝染病じゃねぇの?

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実験ダイコンの畝を別の角度から撮影してみた。お分かりいただけるだろうか。

手前のダイコンが死滅しているのを。

 

 

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高温だったり低温だったりで病気になってしまたのだろうか?

しかし、健全な株もある。

理由はなんだろう?

 

 

ネットを開けてみよう。

 

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病気でダメになった株を踏んづけてみた。ダイコンでこの病気、初めて見るなぁ。

でも奥にある株は健全に見える。

 

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ムムム・・・。

ひょっとしたらこうかも。

 

この畝、マルチングしていない。そして雨が多かった。雨の跳ね返りで土が葉につき、病原菌に侵された。病気は周囲に伝染。

ま、こんなところだろう。

 

雨が多いとヤバい、ということだな。

併せて、やはりそういうリスクを考慮するとマルチは必要、ということになるね。やれやれ、そういう実験ではないんだけれどなぁ。