当菜園は450平米あって、その広さゆえ、圃場はいくつかに細分化し、春夏野菜専用エリアと秋冬野菜専用エリア、栽培期間の長い根菜類のエリア、緑肥エリア、通年栽培するエリア、堆肥を内製するエリア、等に分けている。
春夏と秋冬のエリアはローテーションすることもある。
春夏野菜が栽培されている頃、秋冬野菜エリアではエンバクなどの緑肥を間作。
逆に秋冬野菜が栽培されている頃は春夏野菜エリアでは緑肥を間作。
こうして間作することで連作障害に一定の歯止めをかけている。使用するエンバクも地中のセンチュウ密度を低減させる効果のある緑肥をチョイスする。
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ここは関東地方なので、関東地方基準で書くならば、だいたい春夏野菜は桜が開花する頃から始める。3月下旬くらいだ。だから逆算して3月下旬から播種定食ができるように土作りを開始する。土作りは2月中旬くらいだろうか。
(え?)
(やばいじゃん!?)
対して、秋冬野菜エリアは4月中旬にエンバクを播種したい。
だから逆算して秋冬野菜エリアを整理する必要があるわけだ。
エンバクは悪食だから未熟な腐食があっても育ってくれる。そうすると3月中旬あたりから耕耘機をかけられる状態になれば問題ないだろう。
もっとも春先には雨も降るだろうし、先送りしてもいいことないからやれる作業は少しずつ進めておくのがいいだろう。
その秋冬野菜専用エリア。
んー、いろんな意味で末期状態な気が・・・。
キャベツの「新藍」はまだまだ収穫中。うまい。
「初秋」は絶望的。
ハクサイのうち、60日型はもうダメだな。
ちなみに90日型は健在。
(なかなか1株が消化しきれない・・・)
奥手種のダイコンは、
これ、寒さで凍結>解凍を繰り返すからこんな風に傷んでいるんだろうね。確か寒さに強い品種を選んだのではなかったっけ?
過去の画像を検索中......
確か、これを播種してるな。
ちゃんとふさわしい品種をチョイスしたはずだけど・・・。想定以上に寒かったということ?
一方で、ダイコンは2品種選んでいるはずだが、
これが定番品種なので好んで使っているのだけれど、この品種は現在はというと、
いくぶん表面が傷んでいるかもしれないけれど、先ほどの品種に比べれば問題ないレベルだ。
2021シーズンは「強力総太り」一択だな。
でも発芽に苦労したな。ありゃ、気温が高すぎたのがいけない。
脇芽を収穫中のブロッコリー。
カリフラワーは処分したのでそろそろブロッコリーも処分かな。
例年、ヒヨドリみたいな鳥が葉をついばみに来るんだけれど、今年は葉が健在だな。
最後に年内収穫ができなかったニンジン。発芽も苦労したしな。
もう少し放置して桜が咲く頃に収穫してみたい。
でも栽培エリアを変えたほうがいいかもな。一回リフレッシュしようか。