もうかれこれ家庭菜園的活動を始めて14年目を迎えようとしています。
14年と言えば、乳飲み子が中学生ですぜ? なんかすごいですよね。
家庭菜園的活動を始めた頃は、だいたい2月に入ると春夏野菜栽培の準備を開始していたように思います。3月始めには播種できる野菜もあるので、その1ヶ月前から準備を行うというスケジュールで活動していました。
ところが、早春(とは言っても啓蟄も過ぎた頃ですけどね)に播種する野菜や定植する野菜は失敗することも多いんですね。
定植したレタス類の苗は、しっかりとした対策をしていたにも関わらず北西風で吹き飛ばされてしまうし、播種した種子は乾燥で発芽しないし、発芽後の霜によって枯れてしまうし・・・。
だから早春の播種・定植はヤメました。
ビニルトンネルすればいいじゃん?
・・・とおっしゃるそこのあなた。
ビニルトンネルをかけてもですよ、強烈な北風でビニルトンネルごと吹き飛んでいくのです。言われるまでもなく試行しました。
ビニルトンネルは換気もポイントだからね、少し裾を開けようとすると北西風によって吹き飛んでいきます。
それでは換気しないとどうなるか?
そう、トウ立ちするんですね。
穴あきのビニルトンネルがありますが、もちろんそれも試しました。
ええ、吹き飛んでいきました。
回収が大変なのでヤメたんですよ、ビニルトンネル。
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現在の秋冬野菜専用エリアです。
収穫されずに放置された野菜たち。無造作に放置された野菜たち。
すまんことをしたなぁと反省。
食べきれないほど作らなきゃいい、と思うのですが、リスクを考えると相当量を栽培することになるんですよね。百発百中で育てばいいのですが・・・。