家庭菜園愛好家として日々寝る間も惜しんで野菜のことを考えております。
え?
嘘だろって?
普段から真実しか言わないと真実の価値が下がるじゃないですか。
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家庭菜園なんかをやっておりますと、最少の工数を投入し最大の利益を出すにはどうしたら良いのかということを考え出すようになります。
それと反するように、思い入れのある野菜に対しては過剰なお世話をすることもしばしば。なんとも不思議なもんですね。
平生から当ブログでは申し上げていることですが、家庭菜園とは、
①雑草さん、害虫さんとの戦い
②収穫よりも栽培過程を楽しむ
③好きな野菜を好きなだけ栽培できる
ことであると定義しています。もちろん個人的な見解です。
まだ春も寒いうちに準備を行い、夏の暑い時期に準備を行い、・・・と地味ですがこういう努力が必要なのも家庭菜園だと思っています。
ま、もっとももっとゆるくやる方法もあるんですけどね。
秋冬野菜専用エリアを耕耘しました。
もちろん、エンバクを播種するためです。
使用するエンバクは野生種の「ヘイオーツ」です。
今回は2kg使用します。粗大有機物を確保するために使用することも目的なのでソコソコの量を撒きたいと思います。
前回、春夏野菜専用エリアには1kgしか撒かなかったのですが、少なすぎて有機物の確保がままならなかった経験を踏まえてのことです。
種子は、消毒されているので赤いですが、
細長い形状をしています。この時期はまだエサが少ないですから野鳥がついばみに来ます。野鳥が食べると「パキパキ」って音がするんですよ。
まずは市道側に播種します。
播種後はレーキで均し、種子を土に埋めるようにします。
均した後の様子がこちらです。
翌日雨が降るというのでちょうどいいタイミングだったかもしれないですね。雨が降れば土が閉まるので種子も圧着されるようになり発芽率が上がります。期待ですね。
次は主のエリアに播種します。
耕耘後、エンバクを播種しやすいように足で筋状に印をつけています。
凸凹に見えると思いますが、凹んだ部分に種子を撒いていきます。レーキで均す時には盛り上がっている部分を凹んだ部分に土を入れることで土をかぶせるというやり方です。
種子を撒きます。
結構多めに撒くんですよ。
そしてレーキで均していきます。これが重労働。翌日に筋肉痛が来るヤツです(笑)
終了。
当然、中にはちゃんと埋まらない種子もあって、
こういうのは目についたものだけ手で埋めていきます。これくらい食べられても全く問題ないんですけどね。
はい、作業終了。
例年だと4月3週目あたりに播種していたのですが、今年は4月1週目に済ませています。予定だと6月1週目には刈り倒します。少なくとも2ヶ月は栽培しないとセンチュウ密度が減らないんですって。